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水俣市土石流災害
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水俣市土石流災害(みなまたしどせきりゅうさいがい)は、2003年(平成15年)7月20日4時15分頃に、熊本県水俣市で発生した土石流災害である。
![]() | このページ名「水俣市土石流災害」は暫定的なものです。(2021年3月) |
概要

水俣市では当時、梅雨前線・湿舌の影響で、1時間雨量72mm(アメダス、熊本県設置の深川雨量計では121mm)を記録するなど激しい豪雨であった。大規模な土石流は、市内の深川新屋敷地区と宝川内集地区の2箇所で発生し、19人が死亡、7人が負傷した[1][2]。避難勧告の発令は遅れ、土石流が起きた後になって発令された[3]。物的被害は県下50市町村で176億円に及んだ[4]。日赤熊本救護班も出動した。
水俣市は、災害の反省・教訓を後世に伝えようと、『平成15年水俣土石流災害記録誌~災害の教訓を伝えるために~』と題する記録誌を作成している[5]。
なお、土石流災害前後の7月18日から20日にかけて、九州では梅雨前線の影響で集中豪雨となっており、熊本県、鹿児島県、福岡県、長崎県の4県で合計23人が死亡している。
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脚注
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