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江南省

清朝の省 ウィキペディアから

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江南省(こうなん-しょう、満洲語: ᡤᡞᠶᠠᠩᠨᠠᠨ
ᡤᠣᠯᠣ
 転写:giyangnan golo)は清朝に存在した省。現在の江蘇省及び安徽省上海市に相当する。

概要 繁体字, 行政級別 ...

歴史

江南省の前身は明代南直隷省である。清朝成立直後、南明政権による反清運動があり、国内の安定と税収の確保を目指した清朝は当時経済の中心地であった江南地方の行政管理の強化を目標に、1645年順治2年)に江南省を設置、省府を江寧府(現在の南京市)に設置した。

1667年康熙6年)、江南省は江蘇省及び安徽省に分割された。

経済

清初の江南地域は経済が特に発展し江南省のみで清朝歳入の三分の一を占めていた。また豊な経済を背景に科挙において多数の合格者を輩出している。

関連項目

  • 江南省 (太平天国) - 太平天国が設置した行政区画
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