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池ジュン子

日本の漫画家 ウィキペディアから

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池 ジュン子(いけ ジュンこ)は、日本の漫画家[1]京都府出身[2]

概要 いけ ジュンこ池 ジュン子, 生誕 ...

来歴

学生時代、「ララまんがグランプリ」のセミナーで同期の漫画家である河口けいと出会う[3]

2010年、「168h」が第219回LMSベストルーキー賞を受賞し、『LaLaDX』(白泉社)2010年5月号に掲載。同年、「樹音を繋いで」が第54回LMGゴールドデビュー賞を受賞し、同誌9月号に掲載されデビュー[4][3]

2013年8月、『LaLa』(同)10月号より本誌初連載作品となる『ソラの妖精』の連載を開始[5]。2014年、同誌3月号にてオネエ男子と剣道部女子の恋を描いた『水玉ハニーボーイ』の読み切りを掲載し[6][7]、好評を得て同年6月号より集中連載を開始[8][9]。反響を得て同年12月号より連載化される[10]

2016年7月23日から8月2日まで、『LaLa』の40周年を記念して東京都の西武池袋本店別館2階西武ギャラリーにて開催された原画展「美しい少女まんがの世界」に池も参加[11]

2017年2月、『LaLaDX』3月号よりオネエを目指すショートギャグ『オネエ男子、はじめます。』の連載を開始[12]

2018年7月29日に東京都のワテラスコモンホールにて白泉社4誌合同により開催された「白泉社即日デビューまんが賞2018」のイベントのひとつとして、池によるデジタル作画講習が行われた[13]

2019年、同誌2020年1月号に同居ラブコメ作品『末永くよろしくお願いします』の読み切りが掲載され[14]、好評により連載化となり、同年5月号より連載開始[15]。2021年にデビュー10周年を迎えた記念として、『LaLa』8月号にて河口けいとのコラボ企画が掲載された[16]

2024年、『BLaLa』(同)Vol.11より初のボーイズラブ作品となる『我慢しないで抱きしめて』の連載を開始[17]。同年、『LaLaDX』7月号より『3月の霹靂』の連載を開始[18]

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作風

「濃いキャラクターとテンポのよい掛け合い」でラブコメを描く[19]

「『オネエ男子系少女漫画』のトップランナー」といわれており[20]、「オネエ男子系少女漫画」といえば池、と名前が挙げられる[21]。河口けいによると、池は「オネエキャラ」を描くのが上手である[3]。池は性癖により「オネエ」が好きだからだという[3]

人物

作画について、2018年7月29日に開催された「白泉社即日デビューまんが賞2018」にて、「フルデジタルになったのは1年半くらい前から」であると明かしている[22]。「下絵はかなり早い段階からデジタル」であったが、「段階を踏んでデジタルに作業を移行」しており、背景はCLIP STUDIOを使用している[22]。フルデジタルに移行した後は、「アシスタントを雇っていない」という[22]。ペン入れについては「好きなところから、気分で」描くため、「目から描くこともあるけど、腰から描いたり」と語っている[22]

作品リスト

要約
視点

漫画作品

  • 凡例
    • 収録B1:『BEAR BEAR』第1巻 / 椿:『椿坂トリコロール』 / :『ソラの妖精』 / :『水玉ハニーボーイ』 / :『現代魔法使いのお気に入り』 / :『末永くよろしくお願いします』 / :単行本未収録

連載作品 読切作品
さらに見る 作品名, 種 ...

書籍

特記のない限り白泉社の花とゆめコミックスより発行。

その他

  • ニャンコ先生コラボカード(『LaLa』45周年書店フェア第1弾「LaLa×アニメイト」、2021年5月[83]) - 自身の作品とニャンコ先生との描きおろしコラボイラスト[83]
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出典

外部リンク

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