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池田実穂

日本の木版画家 ウィキペディアから

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池田 実穂(いけだ みほ、1978年 - )は、日本木版画家

概要

群馬県月夜野町出身[1]。1997年に群馬県立沼田女子高等学校を卒業後、東京学芸大学教育学部小学校教員養成課程美術科に入学する[2]。2001年に大学を卒業後、同大学大学院教育学研究科美術教育専攻を2003年に修了。その後、2004年にイタリアカッラーラ国立美術アカデミー彫刻科に留学し、翌年の2005年にカッラーラのアトリエで木版画の制作を始める[3]。2006年には東京とイタリア・マッサ市で初の個展を開催し、2009年にカッラーラ国立美術アカデミー彫刻科を卒業する。2013年には「夏の水の半魚人」前田司郎著(新潮文庫)の装丁画を制作し、その翌年にはノルウェーのウス市の国際絵画シンポジウムに参加する。2018年には在ミラノ日本国総領事館にて作品展「水色時間」を開催する。約17年間イタリアに在住した後、2021年に群馬県沼田市にアトリエを開設。同年10月1日に沼田市のヌマタ・アート・アンバサダーに就任した[4]。2023年にはヌマタ・アート・アンバサダーの活動の一環として、自作品をNFTアートにして沼田市のふるさと納税返礼品として提供する。また2023年7月29日に沼田市で行われた「Numata Art Day」ではライブペインティングパフォーマンスを実施した。2024年にも沼田市でヌマタ・アート・アンバサダー展が開催されている。

2025年には2024年度企業メセナ群馬芸術文化奨励賞を受賞する。

現在は、日本とイタリアで活動している。

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主な活動実績

書籍の装丁、挿絵

  • 2013年 「夏の水の半魚人」前田司郎著(新潮文庫)装丁画制作
  • 2014年 「マチヤ・レポート高槻町家図鑑001」岩崎卓宏著(清風堂書店)口絵制作
  • 2017年 「MMJ」The Mainichi Medical Journal 2月号 Vol.13 表紙(毎日新聞出版

メディア掲載

  • 2008年 月刊美術 3月号「版画NOW2008」
  • 2012年 版画芸術 秋157号「展覧会プレビュー」
  • 2015年 美術の窓 5月号「新人大図鑑2015」
  • 2016年 美術屋・百兵衛 No.38「ギャラリストが選ぶ「旬」なアーティストたち vol.6」

出典:[5]

脚注

外部リンク

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