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沖の白石

琵琶湖沖に浮かぶ岩 ウィキペディアから

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沖の白石(おきのしらいし・おきのしろいし)は、琵琶湖沖にある化石(ばけいし)・お化け石(おばけいし)・ 船木三ッ石(ふなきみついし)の別称もある。琵琶湖国定公園特別保護地区。

概要 沖の白石, 所在地 ...

概要

多景島彦根市)の西方約5km、船木崎(高島市)の東方約5km沖に位置する。大岩1つ・小岩3つで形成されている。周辺の水深は約80mで、大岩の高さが約20m(地上)あるので、大岩の全長は約100m前後と推定される。

名称の由来

  • 以下の2説がある。
    • 日没時に岩が太陽光で白く変化することに因む。
    • 飛来するが長年岩に付着・堆積し、白くなっているから。また、化け石という名の由来は、見る角度によって岩の枚数が1から4枚の間で変化するためである。

その他

  • 周辺を航行する船舶の方角の指標になっている。ただし、日没以降の航行時は岩の確認が困難になるので、船舶衝突の危険性がある。
  • 『沖の白石』という銘菓(カスタードクリームをカステラ生地で包んだもの)が発売されている。
  • カワニナの一種・シライシカワニナ Biwamelania shiraishiensis は、学名・和名ともに沖の白石に因み、この岩の周辺のみに生息する固有種で、環境省のレッドリストで準絶滅危惧に指定されている。

関連項目

外部リンク

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