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浄照寺 (豊田市)
愛知県豊田市にある寺院 ウィキペディアから
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淨照寺(浄照寺、じょうしょうじ)は、愛知県豊田市若林西町向屋敷62にある真宗大谷派の寺院。山号は向島山。本堂、庫裏、書院が登録有形文化財。
歴史
永仁4年(1296年)、存澄によって天台宗の寺院として創建された[1]。
室町時代には本願寺8世の蓮如上人が三河国で布教を行ったことで、永正元年(1504年)には天台宗から浄土真宗に改宗した[1]。江戸時代には無住だった時代もあるが、渡邊宗哲によって再興した[1]。
1885年(明治18年)には渡邊徹鑒によって本堂の建設に取り掛かり[1]、1898年(明治31年)に本堂が竣工した[2]。かつて本堂の正面には山門があったが、1926年(大正15年)の竜巻で倒壊した[1]。
2005年(平成17年)12月26日、本堂、庫裏、書院が登録有形文化財に登録された[2]。2011年(平成23年)には本堂の耐震化工事などが竣工した[1]。2013年(平成25年)には本堂の正面に山門が再建された[1]。
文化財
本堂は南東を向いて建ち、本堂の北東の書院が、書院の南東に庫裏が接続している[2]。本堂は入母屋造、桟瓦葺であり、向拝が付いている[2]。正面・側面ともに約20mの大きさであり、正面から吹放の縁、外陣、矢来、内陣、後堂と続く[2]。浄照寺のクロマツは豊田市名木に指定されている。
登録有形文化財
- 庫裏
- 浄照寺のクロマツ
現地情報
- 所在地
- 交通アクセス
脚注
参考文献
外部リンク
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