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浄蓮寺 (埼玉県東秩父村)
埼玉県東秩父村にある日蓮宗の寺院 ウィキペディアから
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浄蓮寺(じょうれんじ)は、埼玉県秩父郡東秩父村にある日蓮宗の寺院。
歴史
1288年(正応元年)、大河原光興の開基である。大河原氏は当地を所領とする豪族で、日蓮の高弟「日蓮宗六老僧」の一人である日朗を招聘して寺を創建した[2]。
天文年間(1532年 - 1555年)、松山城の城主上田朝直は、病気に罹り臥せっていた。そんな朝直に、ある夜「当寺で病気平癒の祈願をすれば治る」旨の霊夢を見た。朝直は使者を当寺に向かわせて祈願させたところ、たちどころに治った。この霊験を目の当たりにした上田一族は日蓮宗に改宗し、当寺の檀家になったという[2][3]。
当寺には、埼玉県の文化財に指定されている七基連立の板石塔婆(板碑)がある。「文禄四年(1595年)」と彫られており、板碑造立最末期のものである[3]。
文化財
交通アクセス
- 嵐山小川ICより車21分。
脚注
参考文献
外部リンク
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