トップQs
タイムライン
チャット
視点
浪花女
ウィキペディアから
Remove ads
『浪花女』(なにわおんな)は、1940年に公開された溝口健二監督の日本映画[3]。
溝口健二の『残菊物語』(1939年)に続く「芸道映画」の二作目[1][2]。
文楽義太夫節三味線方である2世豊澤團平・加古千賀夫妻による「壺坂霊験記」制作秘話をモデルに製作された[4]。
ネガもプリントも現存していないとされ[2]、スチル写真と脚本のみ現存する。2021年、鎌倉市・川喜多映画記念館の田中絹代特別展において、現存する資料を基にパネル形式で再現が試みられた[5]。
あらすじ
裕福な家庭に育った千賀は、貧しい三味線奏者の豊沢団平と結婚した[2]。
千賀は義太夫の世界にのめりこむようになり、人形浄瑠璃「壺坂霊験記」を書くまでになった[2]。
スタッフ
キャスト

受賞歴
- 1940年度 第17回キネマ旬報賞
- 日本映画ベスト・テン4位 『浪花女』(溝口健二監督)[8]
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads