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海会寺 (刈谷市)

愛知県刈谷市元町にある曹洞宗の寺院 ウィキペディアから

海会寺 (刈谷市)map
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海会寺(かいえじ[1])は、愛知県刈谷市元町1丁目2にある曹洞宗寺院山号は龍雲山。本尊は木造聖観世音菩薩立像[2]

概要 海会寺, 所在地 ...

歴史

創建は諸説あり定かでないが、現在の刈谷市域で最古の寺院とされている[3]。かつては天台宗真言宗であった[3]

曹洞宗としての開山は室町時代初期の応永年間(1394年-1427年)である[1]。庭厳門公長老がこの寺に住持していたとき、遠江国浜松にある普済寺の利山義聰(寒巌派、法皇派、普済寺十三門派)和尚がここに留錫。そのとき庭厳門公長老は、利山義聰和尚の高徳に帰順し、自ら弟子の礼をとって曹洞宗海会寺第一祖とした[3]。かくして利山義聰和尚の名は広く知れ渡り、その徳を慕って四方から多くの弟子が集まって来たので、応永20年(1413年)に楞厳寺(現・刈谷市天王町)を創立した[3]

近世から近代には元刈谷村に属していた。

境内

境内にはシイの巨木があり、その幹周は8.8メートル、樹高は10メートルである[3]

文化財

県指定文化財

  • 木造聖観世音菩薩立像[4] - 鎌倉時代末期の作と推定されている[2]。作者は不詳[2]。像高115センチメートル、寄木造[2]。「カキの観音」とも呼ばれる[2][3]秘仏[3]

所在地

所在地
アクセス

脚注

参考文献

外部リンク

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