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清水雅彦 (指揮者)

日本の合唱指揮者、声楽家 ウィキペディアから

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清水 雅彦(しみず まさひこ、1959年(昭和34年)[1] - )は日本の合唱指揮者声楽家テノール)、音楽教育者。

概要 清水 雅彦, 生誕 ...

経歴

新潟県出身[2]東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業後、宗教曲や日仏露歌曲の演奏会に数多く出演。「歌の世界」と題する委嘱初演を含むテノールリサイタルを定期的に開催、継続研究発表を行い出版へ繋げている。直近では2019年(平成31年)1月5日(土)東京・浜離宮朝日ホールにて「歌の世界その9『こどもを想う-未来へ』」を開催、好評を博した。小川恒子、三林輝夫、小野光子に師事。三輝会会員[3]

一方、各種コンクール、合唱祭・講習会等の審査・講評、NHK全国学校音楽コンクール全国コンクール審査員・放送初演[2]・スーパー教室、音楽雑誌・教科書への執筆、音楽の模擬授業、小中校音楽研究会の講師など、声楽・合唱指導・音楽教育と幅広い分野で活躍している。Nコン2019では、小学校課題曲『わたしはこねこ』の放送初演を担当した[3]。NHKラジオ『みんなのコーラス』レギュラー出演も行っている[1]

また2002年に日本人として初めて「グアテマラ国際合唱祭」に参加したことをきっかけに[3]、2007年度、2017年度後期には、都留文科大学の学外研究制度でグアテマラを本拠に研究活動をし[2]、これまで在グアテマラ日本大使館やグアテマラ教育省主催行事、メキシコプエブラ音楽院などでのワークショップ講師、コスタリカエレーディア音楽大学での「日本文化と合唱事情」レクチャー、ボゴタコロンビア大学での声楽公開レッスン、声楽演奏、指揮を務めるなど、中南米・カリブ各国と日本の文化・芸術交流の一端も担っている。

2016年、国立音楽大学夏期音楽講習会において講師を務める[4]

現在、都留文科大学教授。東京藝術大学非常勤講師。日本合唱指揮者協会ならびに合唱人集団「音楽樹」会員。全日本合唱連盟国際委員。

合唱指揮者としては、全日本合唱コンクール全国大会 大学職場一般部門 大学ユースの部において、都留文科大学合唱団を第62回(2009年)から12回連続[5]して金賞に導いており[2]、第67回(2014年)、第68回(2015年)、第70回(2017年)、第72回(2019年)、第74回(2021年)においては金賞・文部科学大臣賞を受賞した[3][5]。また、第49回(2000年)東京六大学合唱連盟定期演奏会合同演奏で信長貴富作曲『新しい歌』初演[6]、第52回(2003年)東京六大学合唱連盟定期演奏会で早稲田大学グリークラブを指揮[6]、第53回(2004年)東西四大学合唱演奏会合同演奏[7]、第54回(2005年)東京六大学合唱連盟定期演奏会合同演奏を指揮[6]、第57回(2008年)東京六大学合唱連盟定期演奏会合同演奏で信長貴富作曲『新しい歌』2台ピアノ版初演[6]。また第144回(2019年)慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の客演指揮者[8]を務めている。

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著書等

以下の他にもCD録音、VTR・DVD等の指導録画が多数ある[3]

  • 『100%Music第9巻 コーラスを歌おう-発声の初歩からステージまで-」(音楽之友社
  • 『合唱エクササイズ指導編1.2(カワイ出版[2]
  • 女声合唱曲集『とりお・ざ・しみずのうたざんまい』共編(カワイ出版)

脚注・出典

外部リンク

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