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渋谷邦蔵
日本の地方政治家 ウィキペディアから
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渋谷 邦蔵(澁谷 邦蔵、しぶや くにぞう、1912年(明治45年)2月16日[1][注釈 1] - 2002年(平成14年)2月14日[1])は、日本の地方政治家。旧清瀬町長から清瀬市への市制施行に伴って初代市長となり、36年間首長を務めた。
来歴
東京府出身[1]。埼玉県の所沢実業学校(現・埼玉県立所沢高等学校)を卒業[1][2]。
1950年清瀬村議会議員(のち町制施行により同町議会議員)となり、同議長、町教育委員を務めた[2]。
1959年5月、46歳で清瀬町長に就任[2]。1970年に市制執行に伴い、初代市長となる[2]。市制施行直前の『町報きよせ』5月15日号には以下の所信を記している[3]。
もちろん、みなさんの生活環境の整備、公共施設の充実は、一日も早く完備していかなければなりません。しかし行政体として力の弱い町制では、これも遅々として進まないのが現実です。
市制を施行することによって、これらの整備を、早めると同時に、福祉事務所の設置等による福祉行政の充実をはかっていきたいと考えております。
1995年4月、82歳で政治家を引退し[1]、星野繁に市長を譲った。同年、勲三等瑞宝章を受章[1]。
2002年2月14日死去(満89歳)。
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脚注
参考文献
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