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源田孝
航空自衛官 ウィキペディアから
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源田 孝(げんだ たかし、1951年〈昭和26年〉4月5日 生まれ )、元空将補、元防衛大学校教授。
福岡県立門司高等学校を経て防衛大学校航空工学科卒業(第18期)。早稲田大学大学院公共経営研究科公共経営学修士(専門職)。専門は軍事史。
PwCアドバイザリー合同会社顧問。国際安全保障学会理事と軍事史学会監事を歴任。戦略研究学会監事[1]。早稲田大学招聘研究員[2]。
来歴
1974年、航空自衛隊に入隊し、兵器管制官として日本の防空の最前線で勤務する。
1992年、西部防空管制隊長として230名の部下を率いて九州の防空を担う。
1998年、北部防空管制群司令として370名の部下を率いて東北と北海道の防空を担う。
2001年、母校の防衛大学校で戦略教育室教授として勤務する。
2004年、幹部学校で戦史教育室長として勤務する。
2013年、文官となり防衛大学校で統率・戦史教育室教授として勤務する。
2018年、安全保障危機管理教育センター長を経て、48年の防衛省勤務を終える。
2023年、瑞宝小授章を受章する[3]。
著書・論文
論文
- 「ポスト冷戦時代の米空軍戦略-ワーデン大佐の航空戦略を基に」『新防衛論集』(第28巻第1号、2000年6月)
- 「軍事における革命と米空軍の新たな航空戦略-非対称戦への対応に関する一考察」『防衛学研究』(第29号、2003年6月)
- "The Strategic Bombardment of U.S. Army Air Force against Japan during the Pacific War, Air Strategy of Mitchell, Arnold, Lemay"(28th International Congress of Military History, Norfolk, August 2003)
- 「ノモンハン航空戦再考」『軍事史学』(第45巻第4号、2010年3月)
著書
- 『アメリカ空軍の歴史と戦略』(芙蓉書房出版、2008年)
- 『アーノルド元帥と米陸軍航空軍』(芙蓉書房出版、2023年)
共著
監修、翻訳、共訳
- 『戦略論体系⑪ ミッチェル』(翻訳、芙蓉書房出版、2006年)
- 『戦略の形成-支配者、国家、戦争(上・下)』(共訳、中央公論新社、2007年)
- 『ノモンハン航空戦全史』(監修・共訳、芙蓉書房出版、2010年)
- 『エア・パワーの時代』(監修・共訳、芙蓉書房出版、2014年)
- 『ヒトラーの宣伝兵器』(監修、悠書館、2015年)
- 『第2次世界大戦のミステリー』(監修・共訳、悠書館、2015年)
- 『なぜ国々は戦争をするのか』(共訳、図書刊行会、2015年)
- 『ニュートン・ミリタリーシリーズ F-15 EAGLE』(監修・共訳、ニュートンプレス、2020年)
- 『ニュートン・ミリタリーシリーズ F-16 FIGHTING FALCON』(監修・共訳、ニュートンプレス、2020年)
- 『ザ・ヒストリー 航空機大百科』(監修・共訳、ニュートンプレス、2020年)
- 『ニュートン・ミリタリーシリーズ ジェット戦闘機図鑑』(監修・共訳、ニュートンプレス、2020年)
- 『ニュートン・ミリタリーシリーズ 現代の戦闘機&搭載兵器完全図鑑』(監修、ニュートンプレス、2021年)
- 『ニュートン・ミリタリーシリーズ 第5世代戦闘機完全図鑑』(監修・共訳、ニュートンプレス、2021年)
- 『ニュートン・ミリタリーシリーズ F-35 JOINT STRIKE FIGHTER(上・下)』(監修、ニュートンプレス、2021年)
- 『ニュートン・ミリタリーシリーズ SUKHOIロシア軍戦闘機』(監修・翻訳、ニュートンプレス、2021年)
- 『ワイルド・ブルー 米爆撃隊 死の蒼穹』(監訳・解説、早川書房、2022年)
- 『ニュートン・ミリタリーシリーズ 第二次世界大戦の日本の航空機大図鑑』(監修・翻訳、ニュートンプレス、2024年)
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出演
- 『ファミリーヒストリー』第203回「草刈正雄」(NHK総合、2023年8月14日)
- 『戦艦大和 パイロットたちの終戦』(NHKBS、2025年8月2日)
脚注
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