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滝川利行
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滝川 利行(たきがわ としゆき)は、江戸時代中期の旗本。通称は銀蔵。
生涯
正徳2年(1712年)、旗本諏訪頼定の二男として生まれた。母は伊奈貞長の娘[1]。生家は信濃高島藩主諏訪氏の分家で700石を領する[2]。
遠縁の旗本滝川邦房(邦房の祖父・利貞の母は高島藩主諏訪頼水の娘で、利行の父・頼定の大伯母)の婿養子に迎えられ、享保13年(1728年)に養父が没すると遺領300石を相続した[1]。
元文2年(1737年)、本家筋に当たる滝川具英の養子に改めて迎えられて家督を譲られ、1200石を相続した。このとき、妻の父である邦房から相続した300石は幕府に収公された[1]。
元文3年(1738年)、西丸小姓組に番入りするが、延享元年(1744年)に死去した。享年33。家督は邦房の娘との間の子である具紹が継いだ[1]。
脚注
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