無名戦士の墓 (トビリシ)

ジョージアの無名戦士の墓(ジョージア語: უცნობი ჯარისკაცის საფლავი, ラテン文字化: utsnobi jarisk'atsis saplavi) は、首都トビリシ中心部のヴァケ公園（英語版）にある慰霊碑である。第二次世界大戦中、ソビエト連邦の赤軍で軍務に就き、戦死した数十万人のジョージア兵士を追悼している^[1]。共和国のダイヤモンド・ジュビリー（60周年）の一環として、ソビエト連邦共産党書記長のレオニード・ブレジネフとグルジア・ソビエト社会主義共和国のグルジア共産党（英語版）第一書記のエドゥアルド・シェワルナゼにより、正式に開かれた。

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無名戦士の墓 უცნობი ჯარისკაცის საფლავი
ジョージア
ヴァケ公園（英語版）の無名戦士の墓がある区域。
第二次世界大戦のジョージア人の退役兵士を追悼
完成	1981年
所在地	北緯41度42分30秒 東経44度45分5秒 トビリシ近く
設計	Nikola Nikolov

1981年から1985年の間に、グルジアの彫刻家Giorgi Ochiauriが墓の周りに配置される彫刻を作成し、後の2009年に、en:Gori Fortressに移された^[2]。墓には、永遠の炎（英語版）があり、戦没者とthe rising figure of the goddess Kali Ma (black mother)が彫刻されている^[3]。墓は毎正時交代のジョージア国家警備隊のceremonial guardに警備されている^[4]。ジョージアの退役兵士と首都の住民が、戦勝記念日 (5月9日)のような記念日に墓に集まる^[5]。外国の指導者も、首都の公式訪問中に、墓に花輪を捧げている。レオニード・ブレジネフ^[6]、イギリスのマーガレット・サッチャー首相^[7][8]、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領といった高官が墓を訪問している。

ギャラリー

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  永遠の炎
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  サロメ・ズラビシュヴィリ大統領が慰霊碑に花を捧げている。
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  ヴァケ公園