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熊猫堂ProducePandas
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熊猫堂ProducePandas(くまねこどうプロデュースパンダ)は、2020年に結成した中国のプラスサイズ男性アイドルグループ。 DMDF(大美德丰)所属。ファンは「パンダ飼育員」(中国語:熊猫饲养员 / 英語:PandaKeeper)または「飼育員」と呼ばれる[1]。グループの公式応援色は 赤(Positive Red)。
来歴
要約
視点
アジアにおけるオーディションによって選抜されたメンバー5人で結成。2019年5月4日に北京に集まった5人のメンバーは、老人ホームの建物を改装した「養老院」と呼ばれるレッスンセンターにて約14か月間レッスン生として過ごす[2]。2019年11月22日に「熊貓訓練生ProducePandas」として公式YouTubeアカウントを開設し、様々なジャンルのダンス・歌唱動画の投稿を開始する。2020年7月7日、「熊猫訓練生」改め「熊猫堂」とし、正式に「熊猫堂ProducePandas」を結成したことを発表[3]。2020年7月28日、配信シングル「辣辣辣」をリリースし、デビューを果たした。
2021年春、メンバー5人が中国のアイドルオーディション番組「青春有你3(Youth With You Season3)」に出演。既存の男性アイドルの概念を破り、注目を浴びた[4]。同番組では、ダンスメンターであるLISA(BLACKPINK)の前にて、彼女らの楽曲「KILL THIS LOVE」のダンスカバーを披露したところ、会場中の拍手喝采を浴び[5]、これをきっかけに世界的に注目度が高まった。多様性の時代に、中国発でグローバル活動を目指す型破りのボーイズグループとして、海外でのニュース記事にも取り上げられた[6]。
音楽雑誌『CDジャーナル』の2021年春号、2021年夏号の2号連続で表紙を飾り、急速に日本で認知度が高まるきっかけとなった。以降、同誌にてレギュラーでインタビュー記事を掲載中。
2021年6月17日、中国版TikTok「抖音 DOUYIN」による「看見音樂計劃 Spotlight Program」にて、「以夢為馬-Dream-」が看見美好音樂人獎(Discover Happiness Musician Award)を受賞。同楽曲は同年、中国本土での応援ソングの定番となり音楽番組でも多数のアーティストにカバーされ、抖音での再生回数は30億回を突破した[7]。
2021年07月31日、デビュー1周年記念として、初の日本語バージョンの楽曲「The ONE (Japanese Ver.)」を配信リリース。同楽曲の作詞・作曲は日本のクリエイター「STY(エス・ティ・ワイ)」が担当。MVは敦煌近くの標高の高い砂漠エリアで撮影され、大陸のスケール感あふれる映像となっている[8]。
2021年10月14日、2nd アルバム「emo 了」をグローバル配信リリース。日本国内では、iTunes storeにて総合ランキングで12位にランクインした。
2022年11月25日、中国最⼤級の⾳楽賞イベント「東⽅⾵雲榜」に出席。ステージでは「大驚小怪 -Stand Up-」を披露し、「東⽅新⼈賞」を受賞。
2021年12月22日、日本デビューアルバム『emo』を「ティームエンタテインメント」よりリリース[9]。グローバル配信リリースから2か月後のCDリリースでありながら、オリコンランキングにてデイリー35位、週間チャート62位を獲得。2021年12月21日~2022年1月10日、同アルバムのリリースを記念し、タワーレコード新宿店にて『熊猫堂ProducePandas』フェアが展開される。
2022年8月31日、日本1stシングル「COSMIC ANTHEM / 手紙」をリリース[10]。オリコンデイリーチャートで11位、週間ランキングで18位にランクイン。ビルボートジャパンチャートではウィクリーチャート19位にランクイン。同シングルのリリースに合わせ、2022年8月30日~9月12日、タワーレコード新宿店にて等身大パネル展示などの「熊猫堂ProducePandas COSMIC フェア」が展開された[11]。また、2022年08月30日~09月11日に「エンタバアキバ新星堂」、同年12月22日~2023年1月9日に「新星堂アスナル金山店」にて、「熊猫堂×新星堂 POP UP SHOPイベントCOSMICフェスティバル」を開催[12][13]。衣装展示や、レコーディング時使用の歌詞カード、メンバーの手形展示、日本オリジナルグッズ販売などが展開された。
2023年7月8日-9日、マカオにて開催されたアジア最大級のイベント『Tencent Music Entertainment Awards 2023』に出演。
2023年7月14日、3rdアルバム『W.O.R.L.D.』をリリース。2023年11月3日、同アルバムのフィジカルアルバムCDーBOXを日本にてリリース、オリコンデイリーチャート8位にランクイン。
2023年12月2日~10日、ポップアップショップ『1st Live in Japan 《A.S.I.A. to W.O.R.L.D.》』をSHINJUKU MARUI MENにて開催。
2023年12月8日-9日の2日間、「1st Live in Japan -A.S.I.A. to W.O.L.R.D.-」と題し、自身初となる海外単独公演を東京 K-Stage O!にて開催[14]。
音楽雑誌『CDジャーナル』の2023年冬号の表紙 巻頭ページを飾る。
2024年5月8日、NHK Eテレ『中国語!ナビ』出演。
2024年5月19日、NHK文化センター青山教室にて、「熊猫堂ProducePandas」と学ぶ~中国ポップカルチャーのいま~の講座イベントを開催、リモート出演。オンラインでも同時開催。
2024年12月20日~22日、東京・大阪の2都市にて、「Xmas Live Tour in Japan 2024」を開催。
2025年3月1日、熊猫堂ProducePandasの日本での活動を全方面でサポート、独占ライセンスを締結した「株式会社Pandaful」が設立。今後の日本の運営を担う予定[15]。
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メンバー
二期生
2022年2月、熊猫堂ProducePandasが所属するDMDFにて「大熊猫訓練生」として訓練を開始。2024年12月30日、DMDFによる審査に合格し、熊猫堂ProducePandasの二期生メンバーとして承認された[16]。
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ディスコグラフィー
要約
視点
シングル
アルバム
EP
参加作品・コラボ作品
- DMDFが所属する簡單快樂文化による作品
- その他
ソロ・複数人メンバー
ソロ名義の楽曲では、「熊貓堂-○○」というように名義の冒頭に「熊貓堂」の名前が併記されている(魯魯は「熊貓堂Ⅱ-魯魯」名義」)。
- 熊貓堂-陳鼎鼎
- 熊貓堂-崔雲峰
※その他、¥oungLord-張金泰の「橫衝直撞的青春」にコーラスとして参加(2022年4月13日配信。同楽曲は「衝刺」と共に簡單快樂文化によるEP『冲刺吧』に収録されている。)。
- 熊貓堂-七哈
- 熊貓堂-十七君
- 熊貓堂-卡斯
- 熊貓堂Ⅱ-魯魯
- 複数人メンバー
※その他、熊貓堂-十七君, 熊貓堂-卡斯は、賴偉鋒の「下一站是我家」にラップとして参加(2023年11月23日配信)。
その他
- 伟大的梦想 - 51Give(北京給予社会組織発展促進中心)の企画によるチャリティーソング。2020年11月22日のライブでMV[17]を初披露。
- 一眼万年 - テンセント・ミュージックによるカバー曲企画「青春重置计划5 请回答1999」の一曲。原曲はS.H.E。2021年12月22日配信リリース。
- 青春不重播 - ドラマ『明天的少年』オープニング曲「青春不重播」、挿入歌「青春不重播(粵語版)」、2024年1月29日配信リリース。
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ライブ・イベント
単独ライブ・イベント
単独ソロライブ
- 熊貓堂-崔雲峰
出演ライブ・イベント
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脚注
関連項目
外部リンク
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