トップQs
タイムライン
チャット
視点

牛泥棒

ウィキペディアから

牛泥棒
Remove ads

牛泥棒』(うしどろぼう、原題:The Ox-Bow Incident)は、1943年制作のアメリカ合衆国西部劇映画。1940年の同名小説原作、ウィリアム・A・ウェルマン監督、ヘンリー・フォンダ主演。日本では劇場未公開。

概要 牛泥棒, 監督 ...
Thumb
右からダナ・アンドリュースヘンリー・フォンダフランク・コンロイ

第16回アカデミー賞作品賞にノミネートされた[2]ほか、1943年の第15回ナショナル・ボード・オブ・レビュー作品賞を受賞した[3]

1998年、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された[4]

Remove ads

あらすじ

1885年ネバダ州のある町にギル・カーターと相棒のアート・クロフトという2人の男がやって来る。その頃、町の牧場主が殺され、牛が盗まれるという事件が起きる。

町の長老デイヴィスは法にのっとった裁判を主張する。しかし怒った町の男達は私刑を前提に自警団を組織し、犯人探しに乗り出し、カーターとクロフト、デイヴィスも同行する。

やがて、牛を連れ野宿していたマーティン、フアン、アルヴァの3人の男達が犯人として捕らえられる。

3人は無実を主張するが、自警団の男達は裁判を経ずに自分たちの手で裁きを下すこと(私刑)を主張する。デイヴィスやカーター、クロフトなど7人が裁判にかけることを主張するが、私刑を主張する多数派に押し切られ、3人は縛り首となった。

そこに保安官がやって来る。彼は牧場主が死んでいないことと、犯人が捕まったことを伝えた。3人は冤罪だったのだ。

自警団の男達はショックのあまり、酒場で皆茫然としていた。彼らの前でカーターは、デイヴィスが預かったマーティンの手紙を読み上げる。それには自分を処刑する者達への非難の言葉はなく、人間の良心の尊さが記されていた。

Remove ads

キャスト

Remove ads

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads