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牧田拓磨

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牧田 拓磨(まきた たくま、1980年〈昭和55年〉11月17日 - )は、日本のミュージシャン大阪府大阪市出身。wyseの2nd Vocal・ベーシストであり、作詞、作曲、サウンドプロデュースなどそのすべてを手掛ける。2005年5月から並行してソロ活動も行っている。[1]2023年2月19日の公演を区切りとして、ソロ活動では本名の「牧田拓磨」で活動することを発表。wyseでは「TAKUMA」として活動している。

概要 牧田 拓磨, 出生名 ...
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略歴

  • 1997年 - Ray結成
  • 1998年 - Leview結成
  • 1999年 - wyse結成
  • 2001年 - wyseが East West JapanよりMajor Debut Album『the Answer in the Answers』をリリース
  • 2005年2月13日 - 渋谷公会堂のLIVEでWyse解散(2011年再結成)
  • 2005年 - TAKUMAとしてソロ活動を始める
  • 2005年9月21日 - ソロ初の音源を音楽配信
  • 2023年2月19日 - 東名阪ツアーファイナルの大阪公演を開催。本公演を区切りとして、以後は本名の「牧田拓磨」名義で活動することを発表
  • 2024年3月14日 ‐ オフィシャルサイトとオフィシャルメンバーズサイトをリニューアル
  • 2025年 - ソロ活動20周年

来歴

要約
視点

1997年春、大阪にてバンド「Ray」を結成[2]。7月16日に初ライブを行う。翌年1998年2月にRayを脱退。この頃、HIRO(現wyse)と出会い、2023年の現在まで同じバンドで活動することになる。1998年春過ぎ、HIROと共に「Leview」を結成。同年12月事実上解散[2]

その後、HIROと新しいバンドを結成するためボーカリストを探し、月森(現wyse)の存在を知る。そこから何度もバンドに誘うが渋られ続けるも、1999年2月14日、月森が当時のバンドメンバーだったMORI(現wyse)を連れて話し合いの場が設けられる。このときMORIは月森を連れ戻す予定だったが、その場でバンド結成に合意、「wyse」が結成される。同年5月に『wade』発売、wyseが本格的に始動する。

2000年春、wyseとして上京。この時の思いが綴られた曲が「With・・・」である。2001年アルバム「the Answer in the Answers」でwyseとしてメジャーデビュー。2005年2月13日wyse解散。

2005年よりソロ活動を始める[3]。当時、牧田拓磨名義で活動する話もあったが「TAKUMA」として活動することに決定。同年5月1日にTAKUMAとしての公式サイトを開設。2006年1月16日公式サイト内にFCサイト「Marine City」をオープン。2005年9月21日ソロ初の音源「Mr.Loneliness」を配信リリース[3]。2006年1月20日、1st Album『Walk』を発売[3]

ソロ活動を初めて間もなく、アコースティックデュオN.U.と出会い、お互いのライブに出演するなど交流を深める。それまでライブハウスでライブを行ってきた自身と違い、路上ライブ出身の彼らはアコースティックギターだけでその場をライブ会場にすることに感銘を受けたと話す。また、N.U.主催で行われているフリーライブイベント【ヨコハマアコフェス】には、2010年の初回から[4]、2023年5月開催予定のヨコハマアコフェスVol.13[5]まですべての回に参加している。

2010年11月13日(土)SHIBUYA BOXXにて行われた30歳の誕生日記念公演にてwyseのメンバーがゲストとして登場[6]。それまでの公演にHIRO、MORIのゲスト出演はあったが、月森が参加したのはこの時が初となる。この公演をきっかけにwyse再結成の話が進み始める。2011年2月、wyse再始動[7]。ソロとしても引き続き活動を続けている。

2017年2月、wyseが所属事務所「LIFE」から独立を発表。同年8月23日「Breathe」にて再メジャーデビューを果たす。「Breathe」のライカエジソン東京店/名古屋店の購入特典として“月森 with.Piano Ver.”[8]を制作する際に、初めて炭竃智弘がwyseの作品に参加。その後、リテイクアルバム「TREE-Wish-」の制作から本格的にArrangerとして参加している。牧田拓磨は、これまで編曲などの作業をほとんどすべて自身で行っていたこともあり、しっかりと意図や狙いを読み取ってくれる存在に出会ったことは音楽人生のおいてとても大きな出会いだと語る。以降はwyse、ソロ、Color of Voiceなど、牧田拓磨の音楽活動のほとんどに炭竃智弘が参加している。

2019年6月wyse「充電期間」に突入、12月に「充電完了」を発表し翌年2月15日wyse 21st anniversary live「RAYS」を開催。同年3年ぶりのオリジナルアルバム『Thousands of RAYS』発売と東名阪ツアーを発表。しかし、コロナ禍となり全ての計画が一旦、不透明に[9]。無観客配信ライブも含め活動を勢力的に行うも2022年6月19日wyse tour2022「Read Time」Veats SHIBUYA公演をもってライブ活動を休止[10]することになった。

2022年3月26日「Color of Voice - REAL SOUND -」にて、Color of Voiceでは名義を「牧田拓磨」にすると発表。以後Color of Voiceのときのみ田澤孝介×牧田拓磨と表記される。(2023年にソロ活動も「牧田拓磨」表記となった)

2022年12月wyse新曲「月を想うトキ」を発売。リリース記念スペシャルプログラム~studio live&talk~をYouTubeにて配信。「月を想うトキ」制作の頃からwyseの中で話し合いが活発化し、2023年2月にファンクラブ会員限定の生配信にて2023年5月に1年ぶりの公演wyse Live2023 「Clear Sky」を行うと発表した。

2023年2月19日の公演を区切りとしてソロ活動における名義を「牧田拓磨」にすると発表[11]。wyseでは「TAKUMA」のまま。

2024年3月14日新サイト「牧田拓磨 Official Web Site」及び、牧田拓磨 Official Members Site「Marine City since 2006」をオープン。これに伴い、旧「Marine City」は3月29日15時に閉鎖となった[12]

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活動

要約
視点

wyse

wyseの活動については、結成1999年〜解散2005年を第一期、再始動2011年〜2017年を第二期、独立2017年〜2022年を第三期とし、24周年となる2023年(もしくは月を想うトキ発売の2022年)からを第四期[13]としている。

詳細は【wyse】参照。

ソロ活動

2005年よりTAKUMA名義でソロ活動を開始。2023年2月より牧田拓磨名義となる。

ライブタイトル

ソロ活動ではライブコンセプトによって固定のライブタイトルで行われることがある。
MY WAY
バンドスタイルで行われる公演。
in response
ファンからのリクエスト曲で構成する単独公演。2月に開催されることが多い。
夏 風 薫(読み:なつ かぜ かおる)
夏に行われる単独公演。東名阪ツアーが多い。
epilogue
年末に行われる単独公演。東名阪ツアーが多い。
Reflection
不定期で開催される単独公演のタイトル。この公演のみ「Vol.00」ではなく「Ver.0.0」と表記される。
Update履歴
・2019.03.02 Ver1.0
・2019.09.23 Ver2.0、2.1
・(コロナ禍のため開催されず)2020.03.28 Ver2.1、2.2
・(コロナ禍のため開催されず)2020.04.04 Ver2.3
・2021.03.28 Ver3.0、3.1
・2021.05.29 Update - 23years later, I -
・2021.08.29 Ver4.0
・2023.01.14 Ver5.0
・2024.08.25 Ver6.0
ふわり旅
MORI(wyse)とのツーマンライブ。
星と太陽
RYO(KING)とのツーマンライブ。
僕達の居場所
様々なアーティストと行うツーマンライブ。主に年始に開催されていた。

Color of Voice

田澤孝介と牧田拓磨がツインボーカルで行う公演名。

2017年09月、田澤孝介×TAKUMAの対バン形式ライブのタイトルとして「Color of Voice」がスタート[14]。2020年01月のVol.06までは、対バン形式+大MC+セッションの形で開催された。2020年06月、有観客でのライブが開催できない中、配信ライブとして「Color of Voice -Another Dimension-」がスタート[15]。対バン形式ではなく、田澤孝介・TAKUMA・Takafumi(Per.)・炭竃智弘(Pf.)の4人で1本のライブを通して公演を行うスタイルに。翌年2021年04月、「Color of Voice - Another Dimension 9 -」にて有観客の公演が復活[16]。元の対バン形式ではなく4人でのステージが継続された。

2022年03月、初のバンドスタイルでのライブ「Color of Voice - REAL SOUND -」開催[17]。同日、5月から初の東名阪+横浜でのツアーを発表。2022年05月8日、配信シングル「予感」を各音楽配信サイトにて公開[18]。このとき、アーティスト名が【Color of Voice】に決定し、専用のTwitterアカウント[19]も開設された。2023年03月よりColor of Voice 2回目となるツアー「Two」開催[20]。2024年3月よりColor of Voice Live Tour 2024「Shooting Star」を開催[21]

Color of Voice 楽曲

タイトル初披露配信日
予感2022年03月26日2022年5月8日配信各社
イイね[22]2022年11月6日
Plastic Heart[23]2023年4月7日
Shooting Star2024年4月23日

N.U.T.

横浜で活動するアコースティックデュオN.U.の2人と組んだ3人組ユニット。TAKUMAのTをつけてN.U.T.とした。読み方は「ナット」。WEB連載「酒とTAKUMA Returns」にてN.U.と対談し意気投合。2007年頃からお互いのライブに出演。2008年6月から行われた「TAKUMA/N.U. 2マン ツアー 2008 “N.U.T. in the World”」より、本格始動[24]

夷狄

2015年9月29日、加入発表[25]。2015年12月8日、夷狄として初ライブ。最新の出演は2019年6月15日 横浜BAYSIS公演[26]

サポート

  • 中島卓偉
  • N.U.
  • 田澤孝介

etc.

人物

幼少期〜少年期

1980年11月17日、大阪府生まれ[27]。やんちゃな少年期は剣道と野球に打ち込む。小学生時代、野球ではキャプテンで4番バッターを務めそのままボーイズリーグに入団。中学3年生のときには全国大会ベスト8に。卒団とともに野球を辞め、これまで坊主だった髪を伸ばしバンド活動を始める。高校入学後もバンド活動が忙しく1年生の2学期で中退。翌年、別の高校に入学するも「Ray」を結成したこともありやはり忙しく、1年生の9月に中退し、以降は音楽活動に専念。[2]

Marine City

ソロ活動開始と同時に開設された会員制サイトの名称[28]。いわゆる個人ファンクラブとして存在する。サイト内では2005年の開設当時から毎日欠かさず更新されているモーニングペーパーが見られる。日付ごとで管理されており、過去のモーニングペーパーも同じ日付であれば見られるようになっている。また、毎年会員限定のファンクラブ旅行「BLUE HEAVEN」が実施されているほか、個人のツイキャスアカウント(@c:marine_80_music[29])にて会員向けラジオツイキャスが稀(年に数回)に配信される。2024年3月14日、牧田拓磨 Official Members Site「Marine City since 2006」としてリニューアル。

島根県

どんなに忙しくても毎年夏に還る場所。母方の実家があることから幼少期のころより近くの海で夏を過ごす。このとき1年を締めくくり新しい1年を始めるという考えから、1年を夏基準でカウントすることも[30]

美歪さん

1997年12月24日、美歪さん(Deshabillz)と出会い約半年間ほとんどの時間を一緒に過ごす。[31]翌年1998年5月7日美歪さんが事故で他界。当時、美歪さんが愛用していた香水を譲り受けており、同じものを今も時折使用している。これまでに発表された作品のクレジットにはVery Special Thanksとして名前が記載されている。

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ディスコグラフィー

要約
視点

1997年-1998年

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Rayはanotherのみ作曲担当(これが自身の曲の初音源化[2])。Le viewは全曲の作曲を担う。

1999年-2005年

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2006年-2011年

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2012年-2017年

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2018年-2022年

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2023年-

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参加作品

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書籍

  • 雑誌連載「拓磨の成長記録」(SHOXX 2000年8月号-2003年8月号)
  • 書籍『拓磨の成長記録』2003年12月25日発行(REAL)

出演番組

脚注

外部リンク

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