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特命刑事 カクホの女
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『特命刑事 カクホの女』(とくめいけいじ カクホのおんな)は、2018年からテレビ東京系「金曜8時のドラマ」枠で放送されていた日本の刑事ドラマシリーズ。主演は名取裕子と麻生祐未[1]。
本項での「S1」は第1シリーズを表す。
2014年に、同じく「金曜8時のドラマ」枠で放送された『マルホの女〜保険犯罪調査員〜』の名取裕子と麻生祐未との再共演で、脚本と監督も同じく秦建日子と鈴木浩介が担当する[2]。
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あらすじ
三浦亜矢が率いる神奈川県警捜査一課の三浦班に、警視庁の人事課から北条百合子が異動してくる。通常ではありえない異動をしてきた百合子を警戒する亜矢だったが、じつは一方の百合子も、かつて婚約者だった刑事・刈谷晋作の死の真相を調べる目的で亜矢のことを探っていた。
キャスト
凸凹コンビ
- 北条百合子
- 演 - 名取裕子
- 経歴:警視庁警務部人事第一課課長
- → 神奈川県警察本部刑事部捜査一課強行犯係 三浦班(S1)
- → 定年退職
- → 無職(S2第1話)
- → 神奈川県警横浜臨海警察署 嘱託職員(S2第2話 - 最終話)
- 昭和32年7月21日生まれ(S2第1話)。階級は警部。キャリアで、警視庁警務部人事第一課課長だったが、定年を目前に現場を経験したいとの希望で神奈川県警刑事部捜査一課に異動する。実は、3年前に神奈川県警内で起きた事件の真相を探っている。マイペースな性格。
- S2第1話では無職だったが、城田署長と亜矢からの了解を得て嘱託職員として復帰する。
- 三浦亜矢
- 演 - 麻生祐未
- 経歴:神奈川県警察本部刑事部捜査一課強行犯係 三浦班班長(S1)
- → 神奈川県警横浜臨海警察署 副署長(S2)
- 三浦班班長。現場たたきあげの刑事。階級は警部補。3年前に神奈川県警内で起きた事件の第一発見者。他人のウソを見抜く勘に秀でており、百合子曰くその勘は絶対に外れない。
- S2は所轄の副署長をしており署員から煙たがられている。
神奈川県警察本部
刑事部捜査一課強行犯係 三浦班
刑事部
神奈川県警横浜臨海警察署
- 城田正樹
- 演 - 大東駿介(S2)、(少年期:志村瑛多〈S2第6話・最終話〉)
- 署長。竹宮と仲が良い。父親は如月光太郎で如月からは認知をされない私生児として育つ(S2最終話)。母親の真美子はうつになり安定剤の飲みすぎで死亡している。表向きは如月のスパイとして行動していたが、それは如月を油断させ復讐するためだった。
- 浜口洋二
- 演 - 正名僕蔵(S2)
- 刑事課強行犯係の係長。神奈川県警本部の命令で亜矢に嫌がらせをしていた(S2最終話)。
- 黒木達也
- 演 - 小野塚勇人[6](S2)
- 刑事課強行犯係。亜矢には5年前の新人時代に借りがあり、捜査情報を聞かれれば渋々教えている。スマホの亜矢の登録名は「あの女」。
- 竹宮が作ったキーワードを言うと爆発する「爆弾入りカプセルの入った小籠包」を食べる(S2第5話)。爆弾のキーワード「ゆうりんかく」を言い爆死する(S2最終話)。
- 磯貝宏行
- 演 - 生島勇輝(S2)
- 刑事課強行犯係。神奈川県警本部の命令で亜矢に嫌がらせをしていた(S2最終話)。
- 平純樹
- 演 - 渡辺碧斗(S2)
- 刑事課強行犯係。神奈川県警本部の命令で亜矢に嫌がらせをしていた(S2最終話)。
- 竹宮圭介
- 演 - 加藤雅也(S2)
- 鑑識課の鑑識官。「〜すなぁ」が口癖。署内にいるときは白衣を着ている。城田署長と仲が良く、二人で小籠包の研究をしている。
- 7年前、ヤクザに左足を鉄パイプで殴られボルトが7本入っていて今も走れない(S2第5話)。息子がいたが谷崎良雄のレーシック手術を受けて両目を失明する。その息子も1か月前に階段から転落し死亡している(S2第6話)。
その他
- 如月光太郎
- 演 - 高橋克典
- 経歴[注 2]:警察庁入庁(昭和63年)
- → 新潟県警本部刑事部捜査第二課長(平成4年)
- → 外務省大臣官房総務課危機管理調整室(平成5年)
- → 警視庁公安部外事第一課長(平成9年)
- → 警察庁警備局警備企画課理事官(平成11年)
- → 警察庁警備局国際テロリズム対策室理事官(平成15年)
- → 大阪府警本部警備部長(平成18年)
- → 警視庁第一方面本部長(平成20年)
- → 警察庁長官官房総務課長(平成23年)
- → 警視庁警務部長(平成26年 / S1)
- → 懲戒免職(平成30年)
- → 殺人指名手配犯(S2)
- 昭和40年11月19日生まれ(S2第1話)。警視庁警務部長。階級は警視監。百合子とは姉弟の友人で、「コウちゃん」と呼ばれている。百合子に情報を与えることもある。
- 実は刈谷晋作を殺害した真犯人であり、日本で大規模テロを画策している。孝雄殺害後に逃亡。
- S2第1話で姿を現し、S2最終話で亜矢に逮捕される。
- 刈谷晋作
- 演 - 鶴見辰吾(特別出演・S1)
- 警視庁刑事。百合子の婚約者で、人生のパートナーだった。3年前に神奈川県警内で起きた事件で死亡。第一発見者が亜矢で、自殺として処理される。
- 刈谷孝雄
- 演 - 伊東四朗(S1)
- 晋作の父で、元刑事。百合子とは家族同然の付き合いをし、彼女を気遣って息子の事件を忘れるように促したが、自身は死因に納得がいかずに独自で再調査を開始し姿を消す。S1最終話で如月光太郎に殺害される。
- 安西/斉藤
- 演 - 宮川一朗太[7](S1最終話 / S2第1話)
- 名前はクレジットでS1最終話は「安西」、S2第1話は「斉藤」となっており本名不明。
- 謎の男として刈谷孝雄に接触し、その後、如月の逃走を手助けしている(S1最終話)。バー「NO.4」の従業員だが、昼間は「堀田」という偽名で百合子と一緒に炊き出しボランティアをしている(S2第1話)。斉藤のお粗末な行動が如月の怒りを買い、横浜港の倉庫の手術室で如月に体を固定され爆弾を装着させられる。48時間、手術室のドアが開かなければ爆弾は解除される設定だったが、亜矢がドアを開いたため100秒後に爆死する。
- 芹沢隼
- 演 - 長谷川初範(S2)
- 警視庁刑事部捜査四課。階級は警視正。以前は刈谷孝雄のもとで働いていた。
- 如月がいた場所に置いてあった「爆弾入りカプセルの入ったビン」を爆弾とは知らず持ち上げ爆死する(S2第6話)。
- 谷崎良雄
- 演 - 東根作寿英(S2第5話・第6話・最終話)
- 元眼科医。悪徳レーシック医師で海外に逃亡している。危篤の母聡子にひと目会うため帰国し桜庭総合病院に向う途中、待ち伏せていた竹宮の車にひかれ右足を骨折する(S2第6話)。
特別出演
ゲスト
第1シリーズ(2018年)
- 第1話「凸凹コンビ結成」
- 第2話「奇妙な誘拐」
- 第3話「美女の変死」
- 第4話「37秒の音声トリック」
- 第5話「不幸のブーケ」
- 第6話「連続ポスト爆破事件」
- 最終話「コンビ崩壊! 衝撃2時間SP」
第2シリーズ(2019年)
- 第1話「横浜で無差別連続無差別殺人 爆破まで99秒! 女医が遺した謎のメッセージ"テオ"? 真犯人暴くカギは三角の小籠包!? 卑劣な悪をカクホ!」
- 第2話「完全密室殺人…嘘のアリバイVS第3の指紋 極上中華が暴く犯人」
- 第3話「満月夜の殺害予告! 2つの死体…失踪少女 父母の涙が暴く犯人」
- 第4話「時速100キロの殺人! 隣人トラブルVS不倫の代償…謎の赤い粉!?」
- 第5話「 麻薬所持の副総理夫人逮捕 7年越しの復讐劇!」
- 長浜数子[注 4](俊雄の妻) - 秋本奈緒美[28](S2第6話)
- 長浜俊雄(副総理大臣) - 岩松了(S2第6話)
- 三塚英雄(神奈川県警 本部長) - 冨家規政
- 高瀬敏也(神奈川県警 刑事部長) - 佐久間哲
- 担任の先生 - 城南海[28]
- 前原満江(経済産業省 秘書官) - 中山由紀(S2第6話)
- 本橋周三(神奈川県警 警務部長) - 柴田次郎
- 佐藤(竹宮圭介のリハビリコーチ) - 斉藤一平
- 石森源治(山戸病院 医師) - 平野貴大
- 横山一樹(横浜市立寛政西小学校 児童) - 浅野瑛海
- 山田朝弘(バー店員) - ボブ鈴木(S2第6話)
- 谷崎聡子(谷崎良雄の母・桜庭総合病院 入院患者) - 一丞ハルミ
- 最終話「ヨコハマ最終決戦! 7人の刑事VS爆破テロ 遂に最後のカクホ!!」
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スタッフ
放送日程
第1シリーズ
- 2018年1月19日 - 3月9日、全7話。
- 最終話は2時間SP。
第2シリーズ
- 2019年10月18日 - 12月6日、全7話。
- 第1話は2時間スペシャルとして放送。
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脚注
関連番組
外部リンク
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