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特許庁総合庁舎

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特許庁総合庁舎(とっきょちょうそうごうちょうしゃ)は、東京都千代田区霞が関にある日本中央省庁の庁舎。特許庁及び独立行政法人工業所有権情報・研修館が入居する。

概要 特許庁総合庁舎, 情報 ...

概要

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特許庁総合庁舎正面玄関

1989年(平成元年)3月に竣工。同所にあった1934年(昭和9年)竣工の旧庁舎(所在地の旧地名に因んで、三年町庁舎と呼ばれた)を建て替えたものである。官公庁としては初めての、また、竣工当時としては民間を含めても最大規模のインテリジェント・ビルであった[2]

庁舎の中央には光庭が設けられ、基準階では光庭を挟んで南北に各2,400m2の執務室が設けられている[3]。官公庁としては珍しく、外壁は花崗岩貼りとされている[2]

地球温暖化対策として、30kWの太陽光発電設備、複層ガラス、ビルエネルギー管理システム(BEMS)、雨水を再利用する中水道を採用している[4]。また、近隣の霞が関ビル東京倶楽部ビル、新霞が関ビル、商工会館・弁理士会館ビルとともに、地域熱供給を行っており、蒸気及び冷水の供給を受けて、冷暖房、給湯、加湿を行っている[5]

設備や機器等が老朽化しているため大規模な改修を行っており[6]、一部の部署が2016年竣工の住友不動産六本木グランドタワー(六本木三丁目東地区プロジェクト)に仮移転している[7][8][9]

江戸時代は日向延岡藩内藤家の屋敷があった位置である。

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脚注

外部リンク

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