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犬山検査場
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犬山検査場(いぬやまけんさじょう、Inuyama Inspection Yard)は、愛知県犬山市にある、名古屋鉄道(名鉄)の車両基地である。
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概要
1985年(昭和60年)9月10日に開設[2]。広さは35,627m2あり、名古屋鉄道の車両基地の中では2番目の規模である。
主な設備は、検査ピット(8両用3線・4両用1線)、洗車台(8両対応)、車輪旋盤、自動車輪測定装置、ドロップピットなどがある。また最大52両を留置可能。
基本的に瀬戸線を除く車両の日常検査、月検査、列車検査を行っているほか、日常修理、事故・故障対応も行っている。また、名鉄以外では名古屋市交通局7000形電車の検査も行っている(書類上は同局日進工場の所属)。鶴舞線の車両(N3000形等)も異常時には乗り入れて外泊することがある。
検査場内にある犬山検車区のほか、茶所、新川、豊明、猿投、尾張旭の各検車支区を下部組織として管轄している[3]。かつて存在した喜多山、新可児の両検車区やモノレール車庫も犬山検査場所属であった[4][5]。
構内の線路には日本では数少ない三枝分岐器も設置されている。
- 検査場入口
- 広見線との分岐地点
- 洗車機
- 留置線
← 犬山方面 |
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→ 新可児方面 |
凡例 出典:[6][7] |
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その他
1997年(平成9年)に舞木定期検査場(現・舞木検査場)が開設されるまでは、名古屋鉄道で最大の検査場であった。
過去には、瀬戸線の車両、モノレール(モンキーパークモノレール線)の車両(MRM100形)、気動車(キハ10形・キハ20形・キハ30形、キハ8000系、キハ8500系)の定期検査も担当していた。
現在は、舞木検査場が定期検査、犬山検査場が日常検査を担当している。
脚注
関連項目
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