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玉樹市

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玉樹市
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玉樹市(ぎょくじゅ-し、ワイリー方式yul shul; 蔵文拼音:ཡུལ་ཤུལ་གྲོང་ཁྱེར།)は中華人民共和国青海省玉樹チベット族自治州に位置する県級市通天河長江上流)の西側に位置する。面積は13,462平方キロメートル、定住人口は約14万人で、そのうち93%がチベット族である。

概要 中華人民共和国 青海省 玉樹市ཡུལ་ཤུལ་གྲོང་ཁྱེར།, 簡体字 ...
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旧結古鎮(Gyegu)
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下拉秀鎮の眺望

市人民政府は結古街道(結古多鎮、ケグ, skye rgu, Gyêgu)に置かれている。チベット東部の市場の町であり古くから交易の中心だった場所で、結古多鎮のチベット名はジェクンド(Jyekundo, skye dgu mdo, skye rgu mdo)で知られる。

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歴史

2010年4月14日青海地震が発生し、被害の中心地となった。チベット様式の建物は揺れに弱く、ジェグ寺などの寺院を含む多くの建物が被災したが、5年を目途に復興計画が立てられ、急ピッチで町の再建が行われた。

2011年、従来の玉樹県は県を廃止して市を設立することを提案[1]。その後、2013年7月に国務院の承認を受け、玉樹県が廃止され、県級玉樹市が設立された[2][3]。2014年には、結古鎮が廃止され、玉樹市内に4つの街道弁事処が設立された[4]

行政区画

玉樹市には4街道、2鎮、5郷がある[5]

  • 街道:結古街道、扎西科街道、西杭街道、新寨街道
  • 鎮:隆宝鎮、下拉秀鎮
  • 郷:仲達郷、巴塘郷、小蘇莽郷、上拉秀郷、哈秀郷、安沖郷

関連項目

脚注

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