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用宗漁港
静岡県静岡市駿河区用宗にある第3種漁港 ウィキペディアから
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用宗漁港(もちむねぎょこう)は静岡県静岡市駿河区用宗(住居表示は「港」にある第3種漁港である。

この時点ではまだ用宗フィッシャリーナはない。
管理者は静岡市水産漁港課で、運営者は清水漁業協同組合[2]。2008年の時点で正組合員177名、准組合員223名、所属漁船91隻[3]。
シラスの水揚げ量が多いことで知られる漁港であり、シラスの直売所があったり[4]、用宗漁港まつりが開かれたりする[5]。またプレジャーボート等を置くための用宗フィッシャリーナという施設が漁船とのトラブルと解消するために2002年に建設された[3]。
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歴史
かつて用宗地区は持舟とよばれており、駿河の国風土記には「安倍郡持船往返の諸帆尽く此の湊に入る」との記述が残っている[3]。沿岸漁業が盛んであり、近隣の焼津漁港とともに発展した[6]。やがて漁船が改良されるに連れて近海漁業が盛んになる[6]。大型化の一途をたどった漁船に対して、用宗漁港には近現代的な水揚設備がなく、伝馬船による沖荷役では対応が難しくなっていた[3][6]。昭和30年台には湿地帯という環境を利用して本格的な掘込式の漁港施設の建設が始まった[3]。
1953年に12月に第2種漁港の指定を受け、1968年には第3種漁港の指定を受けた[6]。
主な魚種
用宗漁港にマグロ漁船は所属していない。しかし他港所属のマグロ漁船が用宗漁港の超低温冷蔵庫をもとめて入港し、陸揚げを行うため、マグロの陸揚げ量が多くなっていた[7]。冷凍施設はその後、運用を終え、2015年に解体された。跡地には新たな市場施設を2018年度を目途として建設する予定である。[8]。
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ギャラリー
- 北岸から西を望む
- 西側の施設
- 西側にある津波避難タワー
- 周囲にはシラスを売る店が多い
- 用宗フィッシャリーナ
アクセス
脚注
外部リンク
関連項目
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