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田中潤司

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田中潤司
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田中 潤司(たなか じゅんじ、1933年 - )は、日本のミステリ研究者、翻訳家

概要 たなか じゅんじ 田中 潤司, 生誕 ...

略歴

東京生まれ。早稲田大学文学部卒[1]。同じ早稲田大学出身の式貴士等と親交を持つ。

早くから海外ミステリに精通。早川書房に入社し、『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』の創刊に関わるが、退社して創刊編集長は都筑道夫に譲る。後に、江戸川乱歩主催の『宝石』の顧問もつとめた。

パズルやゲームについても研究し、1972年「アダルトゲーム研究会」を創設した[2](なお、この場合の「アダルトゲーム」は、現在呼ばれるところの「性的表現があるゲーム」ではなく、「子供むけではなく大人向けのゲーム」という意味である)。 オセロは源平碁として従前から親しまれていたゲームであるとしてゲーム研究者として権利関係に疑問を呈している[3]

著書

  • 暗号の話』(徳間ブックス) 1967
  • 『頭のトレーニング』(徳間書店) 1967
  • 『パズル大学』(大泉書店) 1969
  • 『パズル天才志願』(大泉書店) 1969
  • 『推理パズル100題 たっぷり、あなたを苦しめる本』(大泉書店、プレイブックス) 1971
  • 『ギャンブル・ゲーム』(ごま書房、ゴマブックス) 1974
  • 『カジノプレイ入門』(大泉書店) 1975
  • 『おもしろ推理パズル シャーロック・ホームズ明智小五郎も脱帽! 頭脳の限界に挑戦する選りすぐりの難解推理パズル傑作選』(日本文芸社) 1992.7

翻訳

翻訳の際の変名として黒田昌一、邦枝輝夫なども用いた。

脚注

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