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田口益充
オートバイレーサー ウィキペディアから
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田口 益充(たぐち ますみつ、1964年1月22日 - )は、奈良県出身のオートバイレーサー。1987年の全日本ロードレース選手権・TT-F3クラスチャンピオン[1]。
略歴
1985年に国際B級に昇格した田口は全日本ロードレース選手権の250ccクラスでランキング4位となり、翌1986年には国際A級に昇格する。同年はTT-F3クラスに2ストロークのNS250で参戦してコンスタントに入賞した結果ランキング6位となり、この活躍が認められてHRCと契約する[2]。ワークスライダーとなった1987年は3勝を挙げ、不振に陥った前年度チャンピオンの山本陽一に代わってTT-F3クラスタイトルを獲得、RVF400の3連覇に貢献した。1988年はTT-F3ランキング2位となると同時にシーズン序盤には250ccクラスにもエントリーし、2勝を挙げてランキング7位。1989年からは250ccクラスに専念して2年連続でランキング3位となった[3]。
1992年はプライベーターとしてTT-F1クラスを戦った田口は1993年、カワサキの実験的な250ccレーサーX-09のライダーに抜擢される。しかし6月の鈴鹿200kmを前にカワサキは突然X-09プロジェクトの中止を発表、このレースで田口が9位になったのを最後に撤退してしまった[4]。同時に田口もロードレースから引退、以後は趣味としてモトクロスなどのオフロードレースに出場している[5]。
1987年から1991年まではロードレース世界選手権の日本GPにもスポット参戦し、1991年には4位でフィニッシュしている[6]。
現在はプライベートで、オフロードのエンデューロレース(JNCC等)に参戦している。
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主な戦績
ロードレース世界選手権
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脚注
外部リンク
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