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真珠まりこ
日本の絵本作家 ウィキペディアから
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真珠 まりこ(しんじゅ まりこ)は、日本の絵本作家。
兵庫県神戸市出身[1]。神戸女学院大学卒[2]。大学卒業後、大阪総合デザイン専門学校、ニューヨークのパーソンズ美術大学で絵本制作を学ぶ[3]。1998年、デビュー作『A Pumpkin Story』(GreeneBark Press)がアメリカで出版され、絵本作家となる[3]。
2004年に発売された『もったいないばあさん』はキャラクターが人気となり[3]、毎日新聞、朝日小学生新聞[4]、幼児雑誌『おともだち』、こどもエコくらぶニュースなど[5]さまざまなメディアで連載されている。
2008年より、地球上で起きている問題と厳しい環境で暮らす世界の子どもたちの現状が、私たちとどのようにつながっているのかを伝える展示会、「もったいないばあさんのワールドレポート展」を開催[6]。この展示会は、2015年東京・品川のユニセフハウスでも開催され、その後、(公財)日本ユニセフ協会の全国支部で巡回展示されている[7][8]。
2009年より、生きものたちが絶滅する問題と生物多様性をテーマに特集したパート2の展示会、「もったいないばあさんのワールドレポート展・生きものがきえる」を開催[9]。COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)の交流フェア会場や各地の動物園で、展示と真珠まりこのトークイベントが行われた[10][11]。
2009年より、環境省地球生きもの応援団メンバー[12]。
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受賞
- 2005年 第15回 けんぶち絵本の里大賞[13] -『もったいないばあさん』
- 2006年 第16回 けんぶち絵本の里大賞[14] - 『もったいないばあさんがくるよ!』
- 2008年 第18回 けんぶち絵本の里大賞[15] - 『もったいないことしてないかい?』
- 2010年 第20回 けんぶち絵本の里大賞 びばからす賞[16] -『もったいないばあさんのいただきます』
- 2011年 第3回 ようちえん絵本大賞[17] -『もったいないばあさん』
- 2013年 第5回 ようちえん絵本大賞[18] -『もったいないばあさんのいただきます』
- 2015年 第25回けんぶち絵本の里大賞[19] - 『もったいないばあさんのてんごくとじごくのはなし』
- 2024年 第34回 けんぶち絵本の里大賞[20] - 『もったいないばあさんの おばあちゃん』
評価
『おたからパン』について、2016年8月21日の産経新聞の書評では「言葉のリズムとほほえましい展開が心地よい」と評された[21]。
2020年6月20日の朝日新聞の天声人語では『もったいないばあさん』について「(コロナ後の)地に足のついた生活を取り戻すとき、『もったいない』はかけがえのない指針となるだろう」と評された[22]。
2024年9月、絵本専門士の尾場瀬淳美は20周年を迎えた『もったいないばあさん』について「“もったいない”いうことを一貫して、子どもたちにも分かり易く伝え続けてきた真珠さんはSDGsの先駆けではないでしょうか」と評している[23]。
主な作品
要約
視点
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メディア出演
- 2014年10月27日 - 「CRACK A SMILE」FM802
- 2015年2月19日 - THE BREEZE「声のアトリエ」FM横浜
- 2017年8月27日、9月3日 - 「辰巳琢朗の葡萄酒浪漫 」 BSテレ東
- 2020年7月15日 - 「武内陶子のごごカフェ」NHKラジオ第一放送
- 2021年2月7日 - 「戸田恵子 オトナクオリティ」ニッポン放送
出典
外部リンク
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