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矢不来信号場
日本の北海道北斗市にある道南いさりび鉄道の信号場 ウィキペディアから
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矢不来信号場(やふらいしんごうじょう)は、北海道北斗市館野(だての)にある道南いさりび鉄道線の信号場。上磯駅 - 茂辺地駅間(茂辺地駅から3.3kmの位置)にある。
歴史
- 1990年(平成2年)6月4日:北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線(津軽海峡線)の列車増発に対応するため、交換箇所を増やす目的で開設[1][2]。
- 2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線 新青森駅 - 新函館北斗駅間開通に伴い、当信号場を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間がJR北海道から経営分離され、道南いさりび鉄道に移管。
信号場名の由来
当信号場の南側に所在する矢不来地区の名称は、アイヌ語の「ヤンケナイ[3]」(陸に揚げる川≒陸揚げ場)に東北弁で「矢が来(け)ない」という言葉を当て、「矢不来」とし、後年音読みされるようになったとされる[4]。
構造
線路は交換用の2本のみで、いずれも電化されている(交流20,000V・50Hz)。一線スルー式の線路配置で、待避線の一部が第一矢不来トンネル・第二矢不来トンネルになっている。基本的に列車交換がない場合は、上下線共海側の岩石覆いの下を通過する。列車交換及び追い抜きがある場合は、トンネル側の線路に入り列車の待ち合わせを行う。
周辺
隣の駅
脚注
関連項目
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