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矢尾次郎
日本の経済学者 ウィキペディアから
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矢尾 次郎 (やお じろう、1916年5月24日 - 1990年3月3日)は、日本の経済学者。神戸大学名誉教授。元日本学術会議会員。
経歴
1916年、福井県福井市生まれ。福井市立福井商業学校(現福井県立福井商業高等学校)を経て、1937年名古屋高等商業学校(現名古屋大学経済学部)を卒業[1]。商業学校では、赤松要ゼミで学んだ[2]。その後は神戸商業大学(現神戸大学)に進み、1940年に卒業[1]、田中金司ゼミで学んだ[2]。
卒業後、指導教官田中の推薦で[2]、1940年に神戸商業大学助手に採用[1]。1944年より神戸商業大学大東亜研究所調査員。1944年に神戸経済大学助手[3]、1946年に同助教授、1952年に同教授に昇進。1953年より神戸大学経済学部教授[1]。1960年に文部省在外研究員となり、英国ならびにアメリカ合衆国へ研究留学。1962年に経済学博士号を取得。1970年より神戸大学経済学部長、1975年より神戸大学附属図書館長を務めた[1]。1980年に神戸大学を定年退任し、名誉教授となった。その後は、南山大学経済学部教授として教鞭をとった[1]。1987年に南山大学を退職[4]。
役職・委員
- 1954年教科用図書検定調査審議会調査員。
- 1967年日本金融学会理事。
- 1972年日本学術会議会員。
- 1979年日本金融学会常任理事。
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受賞・栄典
研究内容・業績
著作
著書
編集
- 『金融政策入門』(川口慎二と共編)有斐閣 1967年
監訳
- ベンジャミン H.ベックハート著『米国連邦準備制度』東洋経済新報社 1978年
脚注
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