知足院

この項目では、奈良県奈良市にある寺院について説明しています。埼玉県桶川市にある寺院については「知足院 (桶川市)」をご覧ください。

知足院（ちそくいん）は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗の寺院。東大寺の塔頭。

知足院
所在地	奈良県奈良市雑司町
位置	北緯34度41分31.9秒 東経135度50分26.2秒
宗派	華厳宗
寺格	東大寺塔頭
本尊	地蔵菩薩
創建年	寛平2年（890年）
文化財	木造地蔵菩薩立像（重要文化財）
法人番号	5150005000323

境内

• 本堂（文久3年 (1863年) 再建）本尊地蔵菩薩、不動明王、毘沙門天を祭る
• 鐘楼
• 庫裡
• 八重桜

文化財

重要文化財

• 地蔵菩薩立像（鎌倉時代：現在は総合文化センターに一時的に安置されており、7月24日の地蔵会が行われる前後の期間に東大寺ミュージアムにて公開される。）
• 厨子（地蔵菩薩を安置する六道を扉絵に描いた厨子：地蔵菩薩立像と同じく現在は総合文化センターに一時的に安置されている。）

天然記念物（国指定）

• 知足院ナラノヤエザクラ： 大正12年（1923年）3月7日に国の史跡名勝天然記念物に指定される。登録名称は知足院ナラノヤエザクラ。

関連項目

• ナラノヤエザクラ

外部リンク

• 国指定文化財等データベース