トップQs
タイムライン
チャット
視点
石原樹
ウィキペディアから
Remove ads
石原 樹(いしはら たつき、2001年6月26日 - )は、群馬県出身の日本の柔道選手。階級は73kg級。身長170cm。血液型はO型。組み手は左組み。得意技は背負投[1]。
経歴
柔道は5歳の時に新田スポーツ少年団で始めた[1]。宝泉中学から群馬県立前橋商業高等学校へ進むと、2年の時には全国高校選手権73㎏級の決勝で大牟田高校2年の田中裕大に技ありで敗れて2位だった[2]
2020年に日本体育大学へ進学すると、2年の時には全日本ジュニアでは決勝で田中裕大に送襟絞で敗れた[3]。[4]。優勝大会では3位だった[5]。3年の時には優勝大会と体重別団体でともに3位になると、講道館杯では5位だった[5][6]。4年の時には体重別で伏兵ながらも決勝まで進むと、自衛隊体育学校の吉田優平を技ありで破って、シニアの全国大会初優勝を飾った[7][8]。ワールドユニバーシティゲームズでは優勝した[9][10][11]。また、団体戦でも優勝した[12][13]。講道館杯では決勝で筑波大学1年の田中龍雅を技ありで破って優勝した[14][15]。グランドスラム・パリでは初戦でイタリアのマヌエル・ロンバルドを合技で破ると、その後の準決勝でタジキスタンのベフルジ・ホジャゾダを腕挫十字固、決勝ではジョージアのゲオルギー・チへリゼを技ありで破って、IJFワールド柔道ツアー初出場で優勝を飾った[16][17]。
2024年4月からはジャパンエレベーターサービスの所属となった。体重別では初戦でパーク24の田中裕大に技ありで敗れた[18]。しかし、最近の実績から世界選手権代表に選出された[19]。続くアジア選手権では決勝でウズベキスタンのムロジョン・ユルドシェフを技ありで破って優勝した[20]。団体戦でも優勝した[21]。5月の世界選手権では決勝まで進むと、ヨーロッパチャンピオンであるアゼルバイジャンのヒダヤト・ヘイダロフと対戦すると、技ありを先取しながら終了間際に逆転の一本負けを喫して2位にとどまった[22][23]。10月のグランドスラム・アブダビでは準決勝でタジキスタンのアブバクル・シェロフに合技で敗れて3位だった[24]。12月のグランドスラム・東京では決勝で筑波大学2年の田中龍雅に反則負けして2位だった[25]。その2週間後にはフランスのモンペリエで開催されたヨーロッパクラブ選手権にテディ・リネールの所属するパリ・サンジェルマン(PSG)の一員として90㎏級の村尾三四郎とともに参戦すると、決勝で勝利してチームの優勝に貢献した[26]。2025年2月のグランドスラム・バクーでは決勝まで進むと、地元アゼルバイジャンのラシド・ママダリエフが棄権したため不戦勝で優勝した[27][28]。4月の体重別では準決勝でパーク24の田中裕大に反則負けを喫した[29]。しかし、これまでの実績から世界選手権代表に選ばれた[30]。
Remove ads
戦績
- 2019年 - 全国高校選手権 2位
- 2021年 - 優勝大会 3位
- 2021年 - 全日本ジュニア 2位
- 2022年 - 優勝大会 3位
- 2022年 - 体重別団体 3位
- 2022年 - 講道館杯 5位
- 2023年 - 体重別 優勝
- 2023年 - ワールドユニバーシティゲームズ 個人戦 優勝 団体戦 優勝
- 2023年 - 体重別団体 5位
- 2023年 - 講道館杯 優勝
- 2024年 - グランドスラム・パリ 優勝
- 2024年 - アジア選手権 個人戦 優勝 団体戦 優勝
- 2024年 - 世界選手権 2位
- 2024年 - グランドスラム・アブダビ 3位
- 2024年 - グランドスラム・東京 2位
- 2024年 - ヨーロッパクラブ選手権 優勝
- 2025年 - グランドスラム・バクー 優勝
- 2025年 - 体重別 3位
(出典[1])
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads