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石巻港
日本の宮城県石巻市にある日本の重要港湾 ウィキペディアから
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石巻港(いしのまきこう)は、宮城県石巻市にある港湾。仙台湾(石巻湾)に面する。港則法上の特定港、関税法上の開港に指定されている。
歴史
かつての石巻港は、旧北上川河口に広がり(内港と呼ばれる)、江戸時代には伊達藩のみならず、北上川上流の南部藩の米の積み出し基地として栄えており、石巻港から江戸へ運ばれた米は本石米(ほんごくまい)と呼ばれ、本石米は江戸で消費された米の実に3分の1を占めた。1960年より石巻市の西部、釜地区にある石巻工業港(日和港:外港)の建設が開始され、1967年より供用が開始されている。同年6月1日に関税法による開港に指定された。1998年からは雲雀野地区の供用も開始された[2]。
2011年には、震度6強の強い地震に襲われ、岸壁の損壊や土砂の流出のほか、岸壁や埠頭の多くが沈降した。また、港湾周辺の物流施設なども軒並み流失したため、一時港湾機能を喪失した。
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施設
仙台塩釜港石巻港区
内港地区、釜地区、雲雀野地区、大曲地区からなる[3]。
石巻漁港
旧北上川河口の左右の海岸に魚市場が設けられていたが、1963年(昭和38年)の第3次漁港整備計画で河口東側に新たに整備された[4]。
→「石巻漁港」を参照
脚注
関連項目
外部リンク
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