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神楽町
日本の北海道上川郡にあった町 ウィキペディアから
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神楽町(かぐらちょう)は、かつて北海道上川郡にあった町である。1968年3月1日に旭川市に編入された。
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概要
現在の旭川市の南部に位置し、町域は逆Y字型であった。
人口は1967年当時で18,974人。面積は127平方キロ (人口密度 149.4 人/km2)。
町名の由来
アイヌ語の「ヘッチェウシ(hetce-us-i)」(「囃し・つけている・所[1]」、あるいは「神々の遊ぶところ[2]」)の意訳に由来する[1]。「ヘッチェ」は歌舞に合わせてヘイッ!ヘイッ!と囃し立てることで、この場所でいつも歌舞したのでこの名となったとされ、それを意訳し「神楽」としたとされている[1]。
また、当地に入植した富山県下新川郡小摺戸村(現:入善町)の人々が、故郷の獅子舞を奉納したことによる、とする説もある[3]。
歴史
- 1909年(明治42年)4月1日 - 二級町村制施行により神楽村が成立する。
- 1928年(昭和3年) - 西神楽・東神楽の2字が成立。
- 1929年(昭和4年)4月1日 - 神楽村が一級町村制を施行する。
- 1936年(昭和11年) - 辺渓朗・神楽町・神楽岡・千代ヶ岡・八千代ヶ岡・志比内の6字が成立。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 神楽村から東神楽村(現・東神楽町)が分立する(東神楽・志比内の全部、千代ヶ岡・八千代ヶ岡の各一部)。
- 1949年(昭和24年)7月16日 - 旭川刑務所西神楽農場が正式に開場[4]。
- 1951年(昭和26年) - 字・新開が成立。
- 1954年(昭和29年)11月1日 - 神楽村が町制を施行して神楽町となる。
- 1968年(昭和43年)3月1日 - 神楽町が旭川市に編入される。
交通
鉄道
国鉄富良野線が町内を南北に通り、1967年当時で、最寄駅は旭川駅・神楽岡駅・西御料駅・西瑞穂駅・西神楽駅・西聖和駅・千代ヶ岡駅。
地名
- 苗圃道(たんぼみち)
- 神楽公園(かぐらこうえん)
- 保線官舎(ほせんかんしゃ)
- 神楽岡(かぐらおか)
- 神楽町
- 辺渓朗(べんけいろう)
- 八千代ケ岡(やちよがおか)
- 西神楽
- 新開
- 辺渓朗本通(べんけいろうほんどおり)
- 辺別原野乙号(べべつげんやおつごう)
- 神楽町北2番通。2 - 7丁目
- 神楽町北3番通。2・3丁目
- 神楽町北4番通。2・3丁目
- 神楽町北5番通。2・3丁目
- 神楽町本通2.2 - 7丁目
- 神楽町南1番通。3 - 7丁目
- 神楽町東1条通。東1 - 4丁目
その他
脚注
関連項目
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