トップQs
タイムライン
チャット
視点

神谷誠

日本の特撮監督 ウィキペディアから

Remove ads

神谷 誠かみや まこと[1][2]1965年昭和40年〉[出典 1]10月6日[4][5] - )は、日本特撮監督映画監督、VFXスーパーバイザー。東京都出身[出典 2]

概要 かみや まこと 神谷誠, 生年月日 ...

経歴

1988年、映画『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』より川北紘一のもとで特撮助監督を務める[出典 3]。平成ゴジラシリーズや平成ガメラシリーズの特撮助監督を歴任した[出典 4]

2000年、織田裕二主演の『ホワイトアウト』で特撮監督としてデビューした[出典 5]。翌年、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(以下『GMK』)でゴジラシリーズの特撮監督を初担当[出典 6]。2008年、フルCG映画『バイオハザード:ディジェネレーション』で長編監督デビュー[出典 7]

2019年の特撮テレビドラマ『ウルトラマンタイガ』では、本編監督と特撮監督を兼任した[8]

エピソード

幼少期は東宝スタジオの近所に住んでおり、同スタジオに忍び込んでミニチュアセットや着ぐるみの倉庫を覗くなどしていた[4]

川北組への参加は専門学校の先輩からの紹介によるものであったが、その先輩は「(神谷が)川北を尊敬している」と吹聴しており、そのことを知らなかった神谷は川北本人を前にこれを否定してしまい、雇われはしたもののインチキ呼ばわりされたという[4][7]

川北組時代は、助監督本来の仕事よりも特殊効果や操演、美術、さらにはアップ用ゴジラのワイヤー操作やクレーンのウエイトなど各部門の手伝いを務めることが多く、自身でも「インチキ助監督」と称していた[11]

映画『ゴジラvsメカゴジラ』(1993年)は、特撮テレビドラマ『電光超人グリッドマン』(1993年)へ参加していたために途中参加となり、クレジットも表記されていない[4]

格闘技マニアであり、映画監督の金子修介は映画『GMK』での戦闘シーンには神谷の知識が発揮されていると評している[12]。同作品でゴジラのスーツアクターを担当した吉田瑞穂によれば、神谷は演出の際にゴジラの動きを自ら再現しながら説明しており、それが面白くこのまま神谷をゴジラとして撮影すればよいのではないかと思ったと述べている[13]

『GMK』では同時上映のアニメ『とっとこハム太郎』目当てで観た子供が恐怖で泣き出したと聞き、子供のトラウマになるぐらい影響力があったことに嬉しくなったと述べている[10]

Remove ads

作品

特撮助監督

映画(特撮助監督)

テレビ(特撮助監督)

特撮監督

特撮監督(映画)

テレビ(特撮監督)

監督

映画(監督)

テレビ(監督)

VFXスーパーバイザー

映画(VFXスーパーバイザー)

テレビ(VFXスーパーバイザー)

その他

映画(その他)

  • アヴァロン(2001年) - メイキング担当[3]
  • ミニモニ。THE(じゃ)ムービー お菓子な大冒険!(2002年) - 監督補
  • 長髪大怪獣ゲハラ(2009年) - スペシャルサンクス

オリジナルビデオ(その他)

テーマパーク(その他)

出演

Remove ads

脚注

参考文献

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads