トップQs
タイムライン
チャット
視点
禅林寺 (海南市)
ウィキペディアから
Remove ads
禅林寺(ぜんりんじ)は、和歌山県海南市幡川にある高野山真言宗の寺院。山号は幡川山。本尊は薬師如来。
歴史
当寺は、唐の青龍寺の僧・為光上人が聖武天皇より当地を賜ると、天皇の勅願所として創建されたという[1]。
創建当時は七堂伽藍の寺院であったが、建武年間(1334年 - 1338年)以前に金堂以下が焼失している[1]。
後に再建されるが、天正13年(1585年)の豊臣秀吉による紀州征伐の兵火に掛かって焼失し、広大な寺領も全て没収された[1]。
その後、塔頭・中之坊の秀慶法印によって中興された。その際、秀慶は新たな本尊を求めていたところ、桧前の山頂から為光が招来した七仏の一体の頭部を発見した。秀慶はその頭部に合わせて塑像として体部を制作し、新たな本尊とした。それが現在の本尊・薬師如来坐像であるという[1]。
境内
文化財
和歌山県指定有形文化財
前後の札所
所在地
- 和歌山県海南市幡川424
アクセス
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads