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稚内テレビ中継局
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概要
当中継局は、NHK旭川放送局と在札民放テレビ局が中継局を置き、稚内市内及び周辺地域へ電波を発射している。
ここでは、NHK旭川放送局FM放送と北海道放送(HBC)稚内テレビ中継局に併設されている稚内緑町中継局、稚内市内にある西稚内中継局・抜海中継局・上勇知中継局・北稚内中継局・稚内宝来中継局、稚内市のコミュニティFM局「FMわっぴ〜」送信所についても併せて記述する。
稚内テレビ・FM中継局
要約
視点
中継局は、稚内市こまどり3丁目9番地の富士見が丘に設置されている(稚内ユースホステルに隣接。近くにこまどりスキー場がある)。
デジタルテレビ放送


(HBCデジタル・STV・HTB・UHB・TVh)
アナログテレビ放送
FMラジオ放送
- 運用開始日の括弧内は実用化試験局の開始日。
- FMラジオの放送中継局では当中継局が最北端である。
- AIR-G'・FM NORTH WAVEは放送エリア外のため公式エリアとして見なされていないが、いずれもradikoで聴取可能である(AIR-Gは2011年4月から、FM NORTH WAVEは2015年7月30日から同時再送信を開始)。
- FMわっぴ〜の放送エリアは稚内市のほぼ全域。
- FMわっぴ〜の送信所は、稚内テレビ中継局から北西の方向にある稚内市稚内村ヤムワッカナイの稚内市開基百年記念塔にあり、稚内市全世帯(18,723世帯)のうち92.2%をカバーしている。開局当初は出力10Wで、1999年10月31日までは区域内世帯数が16,908世帯(当時、市内全世帯18,250世帯の92.6%をカバー)であったが、難聴取対策などを目的とした規制緩和措置がはじめて適用され、同年11月1日から出力が20W(ERP・34W)に倍増となり、区域内世帯数が約350世帯増加した[11]。さらに2012年3月には出力がこれまでの2.5倍にあたる50Wに増力された。
HBC稚内緑町テレビ中継局
HBC稚内緑町中継局は、1981年、混信対策のため稚内中継局に併設された[8]。
アナログテレビ放送
- 2011年7月24日をもって廃止された。
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稚内市内の他のテレビ中継局
要約
視点
西稚内テレビ中継局


稚内市西浜1丁目に置かれている。
デジタルテレビ放送
アナログテレビ放送
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。
北稚内テレビ中継局


稚内市恵比須4丁目に置かれている。
デジタルテレビ放送
アナログテレビ放送
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。
上勇知テレビ中継局

稚内市大字抜海村字上勇知に設置されている。
デジタルテレビ放送
アナログテレビ放送
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。
抜海テレビ中継局

稚内市大字抜海村字抜海に設置されている。
デジタルテレビ放送
アナログテレビ放送
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。
稚内宝来テレビ中継局
稚内市宝来5丁目に設置されたミニサテライト局で、設備は稚内市立稚内中学校の屋上に設置されていた[19]。
- デジタル中継局については稚内中継局または北稚内中継局でカバーできることから置局されず、2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。
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施設
- 稚内テレビ中継局はNHK旭川放送局(アナログUHF・デジタル・FM)とHBC(アナログVHF)はそれぞれ単独。民放各局(アナログUHF・デジタル。HBCはデジタルのみ)は共同使用である。
- 民放のデジタル放送施設の局舎はもともと1976年にHTB・UHB共同のアナログUHFテレビ中継局として開局し、その後、単独で設置していたSTVがVHF波からUHF波に変更された際にこの施設に加わった。そして、地上デジタル放送中継局の開局の際、既存のSTV・HTB・UHBのアナログ放送中継局施設をそのまま使用する形で前者3局にHBCも加わり、さらに2014年にはTVhもこの施設に相乗りしたため最終的にすべての民放局が共同使用する形となった。そのためHBCアナログ中継局(併設の稚内緑町中継局を含む)のみ2011年7月24日のアナログ放送終了をもって運用を終えた。なお前述の通り、HBCアナログ中継局には天気カメラが設置されていた。
- 西稚内・北稚内はNHK旭川放送局は単独。民放は共同使用である(どちらも局舎あり)。
- 北稚内はアナログ放送時代、NHKと民放各局をあわせた共同使用となっていたが、デジタル化の際、NHKは隣接地に単独のデジタル中継局が新規建設され、既存のNHKと民放各局のアナログ放送施設には民放各局のデジタル放送設備が加わった。
- 抜海・上勇知・稚内宝来は共同使用である。
※2009年2月15日にNHK総合テレビの自己批評番組「三つのたまご」で稚内テレビ中継局の設備内(地上デジタル放送の送信機器調整)の様子が全国放送で紹介された。
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トピックス
- 放送中断事故[22]
脚注
関連項目
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