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種市城
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種市城(たねいちじょう)は、岩手県九戸郡洋野町(旧・種市町)にあった日本の城。戦国時代の種市氏の居城。同町字城内(じょうない)のほぼ中心部に位置し、平時の居館とみられる平城(へいじょう)と[2]、そこから約1キロメートル南西にあり戦時に使用したとみられる山城(やましろ)の2城が存在した[3][4]。
概要
平城
城内地区は当時の種市の中心集落で、川尻川に北面した高台にあり、旧字名は「館」。平城跡はそのまま集落となっている。館の東側から集落内に通じる坂道は、館坂と呼ばれ八戸へ通じる街道の起点であった。現在は堀跡が道路となっているがほとんど市街地化し、地表上の遺構は残っていない[5]。
山城
歴史
種市氏は一戸南部氏の分流とも、工藤氏の末裔ともいわれ、九戸政実の乱に際し、種市伝左衛門が九戸籠城に加わったが、当主の種市中務(なかつかさ、諱は不明[7])は南部氏側に属し、城攻めに参陣していた。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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