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穂別博物館

北海道むかわ町にある博物館 ウィキペディアから

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穂別博物館(ほべつはくぶつかん)は北海道勇払郡むかわ町にある博物館

概要 穂別博物館, 施設情報 ...

沿革

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博物館入口に展示されている「むかわ竜」の実物大レリーフ
  • 1975年昭和50年):穂別町(当時)在住の男性が、山中で骨の化石を発見した。1977年(昭和52年)、この化石は首長竜の化石であることが判明し、化石は地名と発見者の名前から「ホベツアラキリュウ」と名付けられた。
  • 1982年(昭和57年):上記の化石を研究・保管して展示するため、穂別町立博物館を開館[1]。全身骨格が展示されている[2]
  • 2003年平成15年):町内在住の男性が沢で化石を発見した。この化石はハドロサウルス科と推測されており[3]、同博物館と北海道大学によって発掘・調査が進められる[4][5][6][7][8][9]。2016年12月にむかわ竜と名付けられる(通称であり、学名はカムイサウルス)。
  • 2006年(平成18年):旧穂別町および鵡川町が合併し、むかわ町が設置されたことにより、むかわ町立穂別博物館に改称[1]
  • 2017年(平成29年):むかわ竜の全身骨格の再現が完了する。
  • 2019年(平成31年):白亜紀後期(7千万-8千万年前)の新種を含むアンモナイトの化石34種141点の寄贈を受けて展示を開始。アンモナイトは、日高町新冠町の境にある里平地域で発見されたもの[10]
  • 2019年(令和元年):東京上野の国立科学博物館で行われた『恐竜博2019』にて、むかわ竜がメイン展示に選ばれる。展示のために、穂別博物館が所蔵するむかわ竜、ホベツアラキリュウ(新復元)、ティラノサウルス(普段は収蔵庫所蔵非公開)が貸し出された。またむかわ竜が正式に新種と認定され学名がつけられた。
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施設

  • 化石学習館
  • かせき学習館 作業場
  • かせき学習館 収蔵庫

脚注

外部リンク

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