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空手バカボン

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空手バカボン(からてばかぼん)は大槻モヨコ内田雄一郎ケラによる音楽ユニット。1983年結成。現在も解散はしておらず、断続的に活動を続けている。自称「最後のテクノバンド」。

概要

ユニット名は、「空手バカ一代」と「天才バカボン」という、有名な漫画のタイトルを組み合わせた造語(混成語)。

所謂テクノポップ的なサウンドを内田がチープに演奏し、大槻とケラが即興的な歌をつけるというのが基本的なスタイルである。

代表曲は「来たるべき世界」(YMOの「ライディーン」に歌詞をつけた替え歌[1])、「おおもうけバカボン」、「2人と5人」、「バカボンのススメ」、「私はみまちゃん」など。

「労働者M」、「日本の米」、「から笑ふ孤島の鬼」、「福耳の子供」は、筋肉少女帯のアルバムにも収録されている。「私はみまちゃん」は大槻のソロアルバムにも収録されている。「労働者M」は、同名の舞台作品がケラによって上演されている。

ナゴムレコードのレーベルメイトでのちに電気グルーヴを結成する石野卓球(当時は「人生」として活動)は、「上京前、東京には自分たちのようなバンドがごろごろいるんだろうと思っていたら、実際は空手バカボンぐらいしかいなかった」と語っている。

活動が久しく途絶えていたが、2006年2月26日、ケラ&ザ・シンセサイザーズのライブにゲストとして登場し、演奏を行った。 2010年2月8日、ケラと緒川たまきとの結婚パーティーに登場し「労働者M」を演奏。同年3月5日新宿ロフトで行われた「続 ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」にシークレットゲストとして出演した。

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メンバー

おーつきモヨ子(大槻ケンヂ) - ボーカル
ケラ(ケラリーノ・サンドロヴィッチ) - ボーカル
ハヤブサのユウ(内田雄一郎) - エレクトーン、ギター
「屋根の上の猫とボク」「KEEP CHEEP TRICK」で、チューニングの狂ったヴァイオリン(粗大ゴミの日に拾ったという)も演奏している。

ディスコグラフィ

要約
視点
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脚注

関連項目

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