第43回全国高等学校ホッケー選手権大会

昭和55年度 第43回全国高等学校ホッケー選手権大会（しょうわ55ねんど だい43かいぜんこくこうとうがっこうホッケーせんしゅけんたいかい、昭和55年度全国高等学校総合体育大会ホッケー競技大会/インターハイ）は、1980年に徳島県阿南市で開催された全国高等学校ホッケー選手権大会である。ここでは男子の結果について記述する。

第43回全国高校ホッケー選手権大会

会場	徳島県阿南市
参加チーム数	28
優勝	石動高等学校(3回目)
準優勝	今市工業高等学校
3位	立命館高等学校
4位	御坊商工高等学校
← 1979 1981 →

概要

彦根工、高知工が初出場。高知工は高知県勢としても初めての出場となる。

今市工、御坊商工がノーシードから勝ち上がり初めての4強入りを果たした。決勝では石動が今市工との接戦を制し連覇を達成した。

出場チーム

地区 都道府県 代表校 出場回数 北海道 北海道 札幌商 2年連続30回目 東北 青森 三沢 12年連続16回目 東北 岩手 沼宮内 12年連続12回目 関東 茨城 東海 3年連続3回目 関東 栃木 今市工 3年ぶり4回目 関東 埼玉 皆野 13年連続13回目 関東 千葉 大原 2年ぶり13回目 関東 東京 早稲田学院 4年連続25回目 関東 神奈川 慶応 2年ぶり17回目 北信越 富山 石動 11年連続13回目 北信越 福井 丹生 17年連続17回目 北信越 長野 駒ヶ根工 4年連続5回目 東海 静岡 沼津東 2年ぶり29回目 東海 愛知 向陽 2年ぶり19回目

地区 都道府県 代表校 出場回数 東海 岐阜 岐阜西工 3年ぶり15回目 近畿 滋賀 彦根工 初出場 近畿 京都 立命館 4年連続22回目 近畿 奈良 天理 9年連続9回目 近畿 和歌山 御坊商工 4年連続9回目 近畿 兵庫 甲南 6年連続23回目 中国 山口 鹿野 5年連続5回目 開催地 徳島 阿南工 7年連続11回目 四国 高知 高知工 初出場 九州 佐賀 伊万里商 13年連続13回目 九州 長崎 佐世保工 2年ぶり15回目 九州 大分 杵築 3年連続3回目 九州 熊本 熊本 4年ぶり14回目 九州 鹿児島 樋脇 14年連続15回目

試合日程・結果

準々決勝以降

	準々決勝					準決勝					決勝
	1	石動	23
		皆野	21
						1	石動	3
						4	立命館	1
		阿南工	0
	4	立命館	4
											1	石動	2
												今市工	1
		御坊商工	4
		三沢	0
							御坊商工	1
							今市工	2			3位決定戦
		今市工	14
	2	樋脇	12								4	立命館	3
												御坊商工	0

ブロックA

	1回戦					2回戦					準々決勝
						1	石動	3
							天理	0
		天理	5
		熊本	0
											1	石動	23
												皆野	21
		皆野	3
		丹生	2
							皆野	9
							杵築	0
		杵築	23
		沼津東	22

ブロックB

	1回戦					2回戦					準々決勝
		向陽	0
		阿南工	9
							阿南工	4
							鹿野	1
		東海	1
		鹿野	2
												阿南工	0
											4	立命館	4
		札幌商	0
		岐阜西工	5
							岐阜西工	0
						4	立命館	3

ブロックC

	1回戦					2回戦					準々決勝
						3	沼宮内	1
							御坊商工	2
		駒ヶ根工	0
		御坊商工	4
												御坊商工	4
												三沢	0
		大原	2
		佐世保工	0
							大原	1
							三沢	4
		三沢	13
		高知工	0

ブロックD

	1回戦					2回戦					準々決勝
		伊万里商	13
		早稲田学院	14
							早稲田学院	0
							今市工	16
		今市工	7
		甲南	0
												今市工	14
											2	樋脇	12
		彦根工	3
		慶応	1
							彦根工	1
						2	樋脇	4

参考文献

• 日本ホッケー協会『日本ホッケー90年史』日本ホッケー協会、1997年6月7日、735-737頁。 NCID BA32598373。