第51回ロサンゼルス映画批評家協会賞

第51回ロサンゼルス映画批評家協会賞は、2025年の映画を対象とした映画賞。2025年12月7日に受賞者が発表された^[1][2][3]。授賞式は2026年1月10日にビルトモア・ホテル（英語版）で行われ、これに先立つ2025年10月22日にはフィリップ・カウフマンに功労賞が贈られることが発表された^[4]。

第51回ロサンゼルス映画批評家協会賞
開催日	2025年12月7日
会場	カリフォルニア州ロサンゼルス
国	アメリカ合衆国
主催	ロサンゼルス映画批評家協会
← 第50回 ロサンゼルス映画批評家協会賞 第52回 →

受賞一覧

作品賞

• 受賞：『ワン・バトル・アフター・アナザー』
  • 次点：『The Secret Agent』

監督賞

• 受賞：ポール・トーマス・アンダーソン - 『ワン・バトル・アフター・アナザー』
  • 次点：ライアン・クーグラー - 『罪人たち』

主演俳優賞

• 受賞：ローズ・バーン - 『If I Had Legs I'd Kick You』
• 受賞：イーサン・ホーク - 『Blue Moon』
  • 次点：ティモシー・シャラメ - 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ（英語版）』
  • 次点：ヴァグネル・モウラ - 『The Secret Agent』

助演俳優賞

• 受賞：ステラン・スカルスガルド - 『センチメンタル・バリュー（英語版）』
• 受賞：テヤナ・テイラー（英語版） - 『ワン・バトル・アフター・アナザー』
  • 次点：インガ・イブスドッテル・リッレオース（英語版） - 『センチメンタル・バリュー』
  • 次点：アンドリュー・スコット - 『Blue Moon』

脚本賞

• 受賞：ジャファール・パナヒ - 『It Was Just an Accident』
  • 次点：エヴァ・ヴィクター（英語版） - 『Sorry, Baby』

撮影賞

• 受賞：アドルフォ・ヴェローゾ - 『トレイン・ドリームズ（英語版）』
  • 次点：オータム・デュラルド・アーカポー（英語版） - 『罪人たち』

編集賞

• 受賞：ロナルド・ブロンスタイン（英語版）、ジョシュ・サフディ（英語版） - 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ（英語版）』
  • 次点：アンディ・ユルゲンセン - 『ワン・バトル・アフター・アナザー』

音楽賞

• 受賞：カンディング・レイ（フランス語版） - 『Sirāt』
  • 次点：ルドウィグ・ゴランソン - 『罪人たち』

美術賞

• 受賞：ハンナ・ビークラー（英語版） - 『罪人たち』
  • 次点：タマラ・デヴェレル（英語版） - 『フランケンシュタイン』

非英語作品賞

• 受賞：『The Secret Agent』
  • 次点：『It Was Just an Accident』

ドキュメンタリー/ノンフィクション映画賞

• 受賞：『My Undesirable Friends: Part I — Last Air in Moscow』
  • 次点：『パークフェクト・ネイバー:正当防衛法はどこへ向かうのか（英語版）』

アニメ映画賞

• 受賞：『Little Amélie or the Character of Rain』
  • 次点：『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』

新人賞

• 受賞：エヴァ・ヴィクター（英語版） - 『Sorry, Baby』

功労賞

• フィリップ・カウフマン

ダグラス・エドワード実験/自主映画賞

• アルベルト・セラ（英語版） - 『Afternoons of Solitude』
• トム・アンダーセン（英語版）

特別賞

• ガーデナ・シネマ（英語版）のジュディ・キム：1976年にキム家が所有して以来、インディペンデント系映画館として、また地域社会の灯台として運営されてきた、800席の座席を持つ歴史あるシングル・スクリーン映画館