トップQs
タイムライン
チャット
視点
第52回ベルリン国際映画祭
2002年にドイツで開催された国際映画祭 ウィキペディアから
Remove ads
概要
コンペティション部門に出品された宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』、1972年に北アイルランドで実際に起こった「血の日曜日事件」を基にしたドラマ『ブラディ・サンデー』の2作品が金熊賞を受賞した。『千と千尋の神隠し』はアニメ映画としては初めての金熊賞受賞作となった。
受賞
- 金熊賞:『ブラディ・サンデー』(ポール・グリーングラス)、『千と千尋の神隠し』 (宮崎駿)
- 銀熊賞
- 審査員グランプリ:『階段の途中で』 (アンドレアス・ドレーゼン)
- 監督賞:オタール・イオセリアーニ (『月曜日に乾杯!』)
- 男優賞:ジャック・ガンブラン (『レセ・パセ 自由への通行許可証』)
- 女優賞:ハル・ベリー (『チョコレート』)
- 音楽賞:アントワーヌ・デュアメル (『レセ・パセ 自由への通行許可証』)
- 芸術貢献賞:ダニエル・ダリュー、カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、ファニー・アルダン、イザベル・ユペール、ヴィルジニー・ルドワイヤン、リュディヴィーヌ・サニエ、フィルミーヌ・リシャール (『8人の女たち』)
上映作品
コンペティション部門
- 長編映画のみ記載。アルファベット順。邦題がついていない場合は原題の下に英題。
コンペティション外
- 『ゴスフォード・パーク』 – ロバート・アルトマン (イギリス・アメリカ)
- 『至福のとき』 – チャン・イーモウ (中国)
- 『ビューティフル・マインド』 – ロン・ハワード (アメリカ)
- 『Molitva za Getmana Mazepu』 – ユーリー・イレンコ (ウクライナ)
- 『Ode To Cologne - A Rock'n Roll Film By Wim Wenders』 – ウェス・アンダーソン (アメリカ)
- 『Taking Sides』 – イシュトヴァン・サボー (ドイツ・フランス)
日本映画
コンペティション部門には『千と千尋の神隠し』の他、阪本順治監督の『KT』が出品された。
その他にはパノラマ部門に行定勲の『GO』、中田秀夫の『仄暗い水の底から』、斎藤久志の『いたいふたり』、フォーラム部門で池谷薫の『延安の娘』、青山真治の『私立探偵濱マイク 名前のない森』(私立探偵 濱マイクテレビシリーズ第6話の映画版[2])、風間志織の『火星のカノン』、なかむらたかしのアニメ『パルムの樹』、佐藤信介の『修羅雪姫』がそれぞれ上映された。
審査員
- ミーラー・ナーイル (インド/監督)
- ニコレッタ・ブラスキ (イタリア/女優)
- ラウル・ペック (ハイチ/監督)
- オスカー・レーラー (ドイツ/監督)
- レナータ・リトヴィオナ (ロシア/女優・監督)
- ルクレシア・マルテル (アルゼンチン/監督)
- クローディー・オサール (フランス/プロデューサー)
- デクラン・クイン (アメリカ/撮影監督)
- ケネス・トゥーラン (アメリカ/評論家)
- ピーター・コウィー (イギリス/編集者)
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads