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米納津隕石

1837年に現在の新潟県に落下した隕石 ウィキペディアから

米納津隕石
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米納津隕石(よのうづいんせき)とは、1837年(天保八年)7月13日に富永村(現: 新潟県燕市吉田地区)の田に落下した隕石[1]

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国立科学博物館に展示されている米納津隕石。

概要

弥彦山国上山の間から飛来し轟音とともに落下[1]。質量は31.65kg[1]。日本に落ちた隕石の中で3番目に重い。

落下の衝撃で付近には気絶した人も出たという[1]。地元では薬にするため削り取られたり隕石の歌も作られた[1]。落下場所の田んぼの一角(現燕市吉田富永地区)には1962年(昭和37年)に記念碑がたてられている。

実物は東京の国立科学博物館にあり、1900年(明治33年)のパリ万博に出品された[2][3]

脚注

関連項目

外部リンク

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