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網守将平

日本の音楽家、作曲家 ウィキペディアから

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網守 将平(あみもり しょうへい、1990年 - )は、日本音楽家作曲家

概要 網守 将平, 別名 ...

来歴・人物

1990年、東京に生まれる[1]東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、2012年に東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業、2015年に東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了[1][2]

クラシック音楽との出会いは4歳ごろに習い事として始めたピアノ。10歳ごろより作曲も学び始めた。中学生のころは半ば「惰性」だったが、「記念受験」した芸大付属高校にまさかの合格、音楽に真剣に向き合うようになった[3]

出発点であるクラシック・現代音楽の作曲・編曲に加え、近年はポップミュージックからサウンドアートまで総合的な活動を展開。様々な表現形態での作品発表やパフォーマンスを行う傍ら、大貫妙子DAOKOなど多くのアーティストの作編曲に携わる。またCMやテレビ番組の音楽制作も手掛ける。コラボレーションワークも積極的に行っており、大和田俊、梅沢英樹、小山泰介など音楽に限らず多くのアーティストとの作品制作を断続的に行っている[4]NHK Eテレで放送されていた『ムジカ・ピッコリーノ』(シーズン10)にて、音楽監督(劇伴音楽&劇中演奏曲アレンジ)を担当[5]。2022年9月9日公開の映画『百花』(監督: 川村元気)の音楽を担当[6]。また、2023年4月に開校した神山まるごと高等専門学校校歌「KAMIYAMA」(作詞:UA、作曲:坂本龍一)の編曲を、坂本が生前に示した「編曲は網守くんに」の意を受け担当した[7][8]

2023年にはQUBITを結成し、キャリア初となるバンド活動をスタートさせた[9]

影響を受けた音楽家は、クラシックではドビュッシーサティ、現代音楽ではリゲティフェルドマングリゼー近藤譲黛敏郎など[3]。音楽に限定されず、時空間的・音響的な側面や、他分野の芸術との融合などの方向性で影響を受けている[3]

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作品

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受賞歴

  • 2007年 第31回ピティナピアノコンペティション特級 - 新曲課題曲賞[10]
  • 2011年 東京藝術大学 - 長谷川良夫賞[2]
  • 2012年 第17回東京国際室内楽作曲コンクール - 入選[10][11]
  • 2013年 第23回京都フランス音楽アカデミー - メシアン賞[2]
  • 2013年 第82回日本音楽コンクール作曲部門 - 第1位(明治安田賞)[12]
  • 2015年 東京藝術大学大学院 - アカンサス音楽賞[1]
  • 2015年 Contemporary Computer Music Concerts 2015(CCMC2015) - ACSM116賞(梅沢英樹との共同作品)[1][13]

脚注

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