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胡傑 (小説家)
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胡傑(こ けつ、フー・ジエ、1970年 - )は台湾の推理作家。台北市生まれ。大学教授を務めるかたわら推理小説の執筆を始め、2013年、長編『ぼくは漫画大王』で第3回島田荘司推理小説賞を受賞しデビューした(文善『逆向誘拐』と同時受賞)。[1]
デビュー時には好きな作家として島田荘司、我孫子武丸、折原一、殊能将之、アガサ・クリスティ、アントニイ・バークリーを挙げている[2]。『ぼくは漫画大王』以降は短編しか発表していないが、2016年の時点ですでに長編が第3作まで書き上がっているという[1]。
台湾でのペンネームの表記は「胡杰」だが、日本での翻訳出版の際は「杰」(けつ)と同音同義の異体字である「傑」が使用され、「胡傑」とされた。
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日本語訳作品
- ぼくは漫画大王 (稲村文吾訳、文藝春秋、2016年5月) ISBN 978-4-16-390463-4 - 『我是漫畫大王』(2013年)の邦訳
作品リスト
長編
- 我是漫畫大王 (皇冠文化出版、2013年9月)
- 尋找結衣同學 I:不安的啟程 (要有光、2017年2月)
- 尋找結衣同學 II:絕望的歸途 (要有光、2017年2月)
- 密室吊死詭:靈異校園推理 (要有光、2017年8月)
短編
中国大陸の雑誌『歳月・推理』(岁月・推理)への掲載。
- 在洛杉磯不宜賞鯨(簡体字:在洛杉矶不宜赏鲸 / ロサンゼルスはホエールウォッチングに向かない) - 『歳月・推理』金版 2013年12月号
- 去問貓咪吧(簡体字:去问猫咪吧 / にゃんこたちに聞いてみろ) - 『歳月・推理』銀版 2014年3月号
- 誰是臥底(簡体字:谁是卧底) - 『歳月・推理』2016年6月号
脚注
外部リンク
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