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へそフェティシズム
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へそフェティシズム(英: Navel fetishism, Belly button fetishism, Alvinophilia)とは、パートナーのへそに性的興奮を覚えるフェティシズムの一種である。「へそフェチ」とも略される。
この記事には性的な表現や記述が含まれます。 |

へそフェティシストの多くは男性の異性愛者だが、一部の女性や同性愛者にも見られる。
アニメや漫画など架空のキャラクターのへそに性的魅力を感じるフェティシストも存在する。
ある研究によると、それは個人の間で適度に一般的なフェチであることが判明している[1] 。また、2012年には、世界で毎月平均してGoogleで2番目に人気のあるフェチ検索となった[2]。
フェティシズムの程度
へそがもたらす性的興奮の強さはフェティシストごとに差がある。
軽度のフェティシストにとってへそは人体の外見的魅力を構成する要素の一つに過ぎない。
他方、重度のフェティシストにとってへそは性行為や性器、乳房と同等かそれ以上に強い性的興奮を誘発する。それゆえへそに関連する性的妄想及びポルノグラフィだけを用いた自慰行為でオーガズムまで達することが可能である。
へその形状
特定の形状のへそがフェティシストに対してより強い性的魅力を感じさせる場合がある。
その基準は深さ、高さ、幅、面積、穴を囲む縁の有無など様々である。
一般的に美しいとされている縦長のへそが必ずしも全てのフェティシストに好まれているわけではない。
出べそなど奇形とされるへそに性的興味を持つフェティシストも一定数存在する。
奇形のへそを持つことから生じる劣等感自体が性的対象とされることもある。
へその形状は体型に強く依存するため、へその形状への趣向は体型への趣向と関係している場合がある。
シチュエーション
へそが露出される特定の状況はフェティシストの性的興奮の度合いを高める。
街中
プールや海水浴場
芸能
スポーツ
チラリズム
偶発的かつ一時的にへそが見える状況に強い興奮を覚える場合もある。
性的行為
フェティシストの一部はペッティング、もしくは性交中にパートナーのへそに性的な行為を行う。例として以下のようなものがあげられる。
指入れ
へその中に指を差し込んで刺激を与える行為はフェティシストのなかで最も一般的な行為である。
ただしへそのすぐ下には腹膜があり、強い刺激を与えると痛みを感じることがあるので丁寧に扱う必要がある。
へそを傷つけないためにローションやボディクリームを使うこともある。
舐め
へそに舌を差し込んで刺激を与えたり味わったりする行為。
観察
一部のフェティシストはへその中の構造に強い性的関心を抱く。
その場合はパートナーのへそを指や逆作用ピンセットで広げて中を観察したりカメラで接写したりする。
へその中を観察されることでパートナーが感じる羞恥に性的興奮を覚える場合もある。
綿棒
綿棒をつかってへその中を刺激したり掃除したりするプレイ。
へそのゴマに性的興奮を覚えるフェティシストもいる。
匂いを嗅ぐ
フェティシストがへその匂いに関心を持つ場合は、へそを直接嗅いだりへそに入れた後の綿棒や指を嗅いだりする。
へその匂いを嗅がれることでパートナーが感じる羞恥に性的興奮を覚える場合もある。
くすぐり
指や羽、筆を用いてへそをくすぐる行為。くすぐりフェティシズムも兼ねる。
へそズリ
へそ射
SM
一部のフェティシストはへそを指や器具で痛めつけることを好む。
ただし実際に行う場合には事前にパートナーと行為の内容を確認すべきである。
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へそフェティシストによる事件
グレイグ・バリアー
アメリカ合衆国オハイオ州に住む29歳の男が地元の女子大学生に「おヘソを見せて」「触らせて」と声をかける行為を10年あまり続けた結果、2017年に逮捕された[3]。
脚注
関連項目
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