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草野球・草家族

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草野球・草家族』(くさやきゅう・くさかぞく)は、1980年昭和55年)1月14日から同年7月14日までテレビ朝日系列局で放送されたテレビドラマである。テレパックと市ヶ谷企画とテレビ朝日の共同製作。全25話。

概要 草野球・草家族, ジャンル ...

概要

東京下町を舞台に、歯科医の加島順太郎を中心に順太郎の娘・八千代、教師、ガソリンスタンド店主、酒屋、サラリーマンなどから警官、ヤクザに至るまでの町の人々が集まって草野球チーム「トンネルズ」を結成。初めての対抗試合は0対78という大惨敗を喫するが、家庭も顧みずに野球に熱中するチームメンバーたちの悪戦苦闘を描いた人情コメディ[1][2]。「成人版スポ根ドラマ」とも紹介されていた[3]

キャスト

  • 加島八千代(ライト):竹下景子 - 順太郎の長女。順太郎が男の子が欲しかったことから、男の子のように育てられた。そのためからか、自分のことを「ボク」と言っている。
  • 加島順太郎:丹波哲郎 - 加島歯科医院院長。楽天的で無邪気な所もあるが、自分としては年相応の威厳はあると思っている。日頃の不満のはけ口として突然野球に目覚め、熱中していく。
  • 加島咲子:有馬稲子 - 順太郎の妻。淑やかなように見えて外交的で積極的な性格の持ち主で、婦人会の役員を務めている。新聞の読者投稿欄に投稿することが趣味。
  • 加島久:中村一司 - 順太郎の長男。高校3年生。順太郎の望みもあり、自分も歯科医になりたいとは思っているが、成績がそこまで良くないのが悩み。二人の姉に敷かれるような形で、あまり自分を振る舞うことが出来ていない。
  • 加島小春:秋野暢子 - 順太郎の次女。私立大学文学部の3年生。小説家志望。はっきり物を言うタイプで口うるさい所もあり、それで順太郎を怒らせることもしばしば。
  • 佐野良雄:篠田三郎 - 加島歯科医院勤務の新人医師。若い女性の患者から特に人気がある。八千代に気があるような素振りを見せていることから、順太郎から邪険にされている。
  • 浦川美佐(スナック「夢二」のママ):馬渕晴子
  • 浦川夢(美佐の娘):山田はるみ
  • 三田村一人:清水健太郎 - タクシー運転手。順太郎の家に居候している。かつては高校球児で投手をしており、甲子園出場まであと一歩の県大会決勝で敗れて以来、自棄的な人生を送っていたが、順太郎に触発されるように草野球に熱中するようになる。
  • 岩立矢吉(監督):花沢徳衛 - はんこ屋の店主。順太郎とは小学生時代の同級生。お人好しで小心者である一方、頑固な所もある。インテリに執着心があるが、草野球チームの監督に推されて就任する。
  • 戸板寛次(ヤクザ、キャッチャー):粟津號
  • 井上清志(酒屋、ファースト):名古屋章
  • 松岡ジョージ(洗濯屋店員、セカンド):宮田明
  • 服部光一(ガソリンスタンド店主、サード):東野英心
  • 大鹿純(ガソリンスタンド店員、ショート):二戸義則
  • 渡瀬武(サラリーマン、レフト):沼田爆
  • 福井八郎(警官、レフト):山本紀彦
  • 榎本美樹(花屋の息子、センター):小野田真之
  • 梶公平(審判):寺田農
  • 松尾(PTA副会長):南原宏治
  • 泉よし子
  • 大原穣子
  • 金子勝美
  • 丸平峯子
  • 原知佐子
  • 江木俊夫
  • 栗田よう子
  • 木内さとし
  • 西岡慶子

出典:[4]

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スタッフ

  • プロデューサー:関口静夫(テレパック)、岩永惠(テレビ朝日)、酒巻武彦(市ヶ谷企画)
  • 脚本:田向正健
  • 演出:山本和夫、中村金太、大槻義一森田光則、桜井秀雄
  • 演出助手:東城祐司、前田恵三
  • 制作主任:住森正徳
  • 音楽:惣領泰則
  • 主題歌:惣領泰則とジム・ロックス「哀しみのメモリー」(作詞:ビル・クラッチフィールド、作曲:惣領泰則とジム・ロックス)
  • 撮影技術:太田博
  • 照明:倉本輝彦
  • 美術制作:沢井義雄
  • 美術デザイン:加藤昌男
  • タイトル:篠原栄太
  • 制作協力:テレキャスト、東通
  • 制作:テレパック、市ヶ谷企画、テレビ朝日

放送日程

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脚注

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