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荒井裕樹 (学者)

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荒井 裕樹(あらい ゆうき、1980年 - )は、日本文学研究者二松學舎大学文学部国文学科教授[1]。専門は障害者文化論、日本近現代文学[2]

概要 人物情報, 生誕 ...

経歴

東京都生まれ[3]東京大学大学院人文社会系研究科修了[3]。 2009年、論文「病者と障害者の文学における自己認識と自己表現の諸相」[4]によって東京大学より博士(文学)学位を取得[3]日本学術振興会特別研究員、明治学院大学社会学部付属研究所研究員、東京大学大学院人文社会系研究科付属次世代人文学開発センター特任研究員を経て[5]二松學舍大学文学部准教授[6]

著書に『障害者差別を問いなおす』[7]、『まとまらない言葉を生きる』[8]、『凜として灯る』などがある[9][10]。2022年、第15回わたくし、つまりNobody賞を受賞した[11]

著書

単著

  • 『障害と文学:「しののめ」から「青い芝の会」へ』現代書館、2011年。ISBN 978-4-7684-3511-3
  • 『隔離の文学:ハンセン病療養所の自己表現史』書肆アルス、2011年。ISBN 978-4-9905595-4-0
  • 『生きていく絵:アートが人を〈癒す〉とき』亜紀書房、2013年。ISBN 978-4-7505-1330-0ちくま文庫、2023年。ISBN 978-4-480-43856-0
  • 『差別されてる自覚はあるか:横田弘と青い芝の会「行動綱領」』現代書館、2017年。ISBN 978-4-7684-3552-6
  • 『荒井裕樹対談集 どうして、もっと怒らないの?:生きづらい「いま」を生き延びる術は障害者運動が教えてくれる』現代書館、2019年。ISBN 978-4-7684-3572-4
  • 『障害者差別を問いなおす』筑摩書房ちくま新書〉、2019年。ISBN 978-4-480-07301-3
  • 『車椅子の横に立つ人:障害から見つめる「生きにくさ」』青土社、2020年。ISBN 978-4-7917-7290-2
  • 『まとまらない言葉を生きる』柏書房、2021年。ISBN 978-4-7601-5349-7
  • 『凜として灯る』現代書館、2022年。ISBN 978-4-7684-3592-2
  • 『障害者ってだれのこと?:「わからない」からはじめよう』平凡社〈中学生の質問箱〉、2022年。ISBN 978-4-582-83903-6
  • 『無意味なんかじゃない自分 ハンセン病作家・北條民雄を読む』講談社、2025年5月19日。ISBN 9784065395714(電子版あり)

共編著

  • 『ここから始める文学研究:作品を読み解くために』(五井信・瀧田浩・中谷いずみ・山口直孝と共編著)みずき書林、2022年。ISBN 978-4-909710-23-9
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受賞

脚注

外部リンク

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