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荒井車両基地
宮城県仙台市にある車両基地 ウィキペディアから
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荒井車両基地(あらいしゃりょうきち)とは、仙台市若林区にある仙台市交通局高速鉄道部の車両基地である。仙台市地下鉄東西線の車両が所属する基地である。
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概要
地下鉄東西線の東側終点・荒井駅の南東に位置する。広さは6.4ha[3]。東西線車両の清掃・洗浄や車輪削正、列車検査・月検査のほか、重要部検査・全般検査など主要な検査が行われている。発足当初より重要部検査・全般検査は協力会社(JR東日本テクノロジー[4]と仙台交通[5])に委託している[6]。列車検査・月検査と夜間の故障対応は協力会社(仙台交通)に委託している[6][5]。
設計は関・空間設計が担当した[7]。建設にあたっては、浸水対策として東西線建設工事で発生した残土を使用し、敷地全体を約3 m嵩上げした[1]。当車両基地の建設途中、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により盛土にクラック(ひび割れ・亀裂)が発生したが[8]、大きな影響はなかった。
データ
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構内施設
東側から[2]
- 試運転線 1線(約460 m)
- 引き上げ線 2線
- 入出庫線 1線(荒井駅に繋がる)
- 入出庫線から車庫内へは直接入出庫できず、引き上げ線で折り返してから入出庫する[2]
- 資材搬入線 1線
- トロリー庫(保線機械車庫) 3線
- 留置線 5線(4両編成を縦列留置、10本が留置可能[1])
- 検修場(建屋内)
所属車両
- 仙台市交通局2000系電車 - 4両×15編成(60両)
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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