荒尾市立府本小学校

荒尾市立府本小学校（あらおしりつ ふもとしょうがっこう）は、熊本県荒尾市樺（かば）にある公立の小学校。

荒尾市立府本小学校
北緯32度57分49秒 東経130度29分57秒
過去の名称	府本尋常高等小学校 玉名郡府本村府本国民学校 荒尾市府本国民学校
国公私立の別	公立学校
設置者	荒尾市
併合学校	府本尋常小学校 金山尋常小学校
設立年月日	1874年（明治7年）
共学・別学	男女共学
学期	2学期制
学校コード	B143210000688
所在地	〒864-0165 熊本県荒尾市樺2313番地の2
外部リンク	公式サイト
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概要

歴史

1874年（明治7年）に創立した小学校2校（府本・金山）が統合し、1907年（明治40年）に統合。現校名になったのは1947年（昭和22年）。2024年（令和6年）に創立150年を迎えた。

学校教育目標

「かしこく、やさしく、たくましく郷土を愛す「ふもとっ子」の育成」

校章・校歌

通学区域

荒尾市のうち「府本上、府本下、樺上、樺下、金山上、金山下」^[1]。中学校区は荒尾市立荒尾第四中学校^[2]。

沿革

旧・府本小学校

• 1874年（明治7年）
  • 1月 - 府本村に「敬義堂」が創立。金山村と樺村は両村連合で「親民堂」を創立。
  • 5月 - 敬義堂を「麓小学校」、親民堂を「硯川小学校」と改称。
• 1876年（明治9年）3月 – 麓小学校と硯川小学校が統合し「麓小学校」となる。樺村新導に校舎を新築。
• 1884年（明治17年）4月 - 金山小学校を統合の上、金山支校（分校）とする。
• 1887年（明治20年）4月 - 統合により「尋常野原小学校 麓支校」（分校）と改称。
• 1889年（明治22年）4月1日
  • 町村制施行により、玉名郡3村（府本・樺・金山）が合併し「府本村」が発足。
  • 尋常野原小学校より分離の上「尋常府本小学校」として独立。簡易科教場を併置。
• 1892年（明治25年）4月 -「府本尋常小学校」に改称。

旧・金山小学校

• 1874年（明治7年）
  • 1月 – 金山村と樺村は両村連合で「親民堂」を創立。
  • 5月 – 金山村が樺村と連合を解消し「金山小学校」を設立。
• 1876年（明治9年）5月 – 金山村は坂下郷の西照寺村と合同で、迎田に「公立美仲小学校」を設立。
• 1880年（明治13年）- 美仲小学校が火災に見舞われる。
• 1881年（明治14年）- 金山村は単独で同村平木に「金山小学校」を設立。
• 1884年（明治17年）4月 - 統合により「麓小学校 金山支校」（分校）と改称。
• 1887年（明治20年）4月 -「尋常野原小学校 金山支校」に改称。
• 1889年（明治22年）4月 -「尋常府本小学校 金山支校」に改称。
• 1892年（明治25年）4月 - 尋常府本小学校から分離の上、「金山尋常小学校」として独立。

統合・府本小学校

• 1907年（明治40年）8月 - 上記2校（府本・金山）が統合し、高等科を併置の上「府本尋常高等小学校」となる。
• 1908年（明治41年）4月 - 改正小学校令により、尋常科（義務教育年限）が4年制から6年制に改められる。従来の尋常科4年・高等科4年が「尋常科6年・高等科2年」に改められる。
• 1909年（明治42年）5月 - 現在地（玉名郡府本村大字樺向つ山2313番地の2）に校舎が完成。
• 1941年（昭和16年）4月1日 - 国民学校令施行により、「玉名郡府本村府本国民学校」と改称。尋常科を初等科に改める。
• 1942年（昭和17年）4月1日 - 町村合併により「荒尾市」が発足。「荒尾市府本国民学校」と改称。
• 1947年（昭和22年）4月1日 - 学制改革（六・三制の実施）により、新制小学校「荒尾市立府本小学校」（現校名）と改称。
• 2024年（令和6年）- 小規模特認校制度を導入し、2025年（令和7年）4月入学生から、荒尾市全域からの入学が可能となる^[3]。

交通アクセス

最寄りの幹線道路

• 熊本県道・福岡県道124号金山櫟野線

周辺

• 荒尾警察署府本警察官駐在所
• 府本幼稚園
• 九州ゴルフ倶楽部小岱山コース