菅原淳

菅原 淳（すがはら あつし）は、日本の打楽器奏者。東京音楽大学客員教授、昭和音楽大学客員教授、日本大学芸術学部講師。

菅原 淳
出身地	日本 大阪府
学歴	東京芸術大学
職業	打楽器奏者
担当楽器	打楽器

経歴

大阪府出身^[1]。7歳よりマリンバを始め^[1]、大阪府立天王寺高校、東京芸術大学卒業^[1]後、パリ国立高等音楽院に留学。1974年にラ・ロッシェル国際打楽器コンクールで1位^[1]に輝くなど多くのコンクールで優秀な成績を収め、1980年にはパリで行われた国際打楽器コンクールの審査員を務める^[1]。

1983年に中島健蔵音楽賞^[1]、1996年に文化庁芸術祭において芸術祭優秀賞^[1]、1998年度に朝日現代音楽賞^[1]をそれぞれ受賞。

ソリストとして活動する傍ら、読売日本交響楽団に所属し、首席ティンパニ奏者を38年間務めた^[1]。

2020年より，菅原淳アレンジ・コレクションを主宰し，打楽器だけの大編成アンサンブルでオーケストラの曲を披露している。2023年より，神戸室内管弦楽団のティンパニ奏者^[2]。