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蓮着寺
静岡県伊東市にある寺院 ウィキペディアから
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蓮着寺(れんちゃくじ)は、静岡県伊東市にある、法華宗陣門流の霊跡別院。山号は俎岩山(そがんざん)。
概要
法華宗の宗祖である日蓮は、鎌倉幕府への批判をとがめられ、1261年(弘長元年)伊豆国伊東に流罪となった。いわゆる「伊豆法難」である。寺伝によると、日蓮は蓮着寺の地の500mほど南に位置する烏崎(日蓮崎)の海上の「俎岩」に置き去りにされ、弥三郎という漁師に救われた。日蓮は、1263年(弘長3年)赦免となるまでこの地に留まったという。1508年(永正5年)正乗院日云が蓮着寺として開山した。
境内
寺域は約21万坪。俎岩の他にも、「袈裟掛けの松」、「御経岩」、「岩題目」がある。「石喰いのモチノキ」、「千歳の椿」をはじめとする藪椿の群生が見られる他、本堂に向かって右手にあるヤマモモは「蓮着寺のヤマモモ」の名称で国の天然記念物に指定されている[1]。樹高15m、幹囲7.2m、枝は東西22m南北18mに広がり、日本最大のヤマモモとされている。
総本山・本山・別院
総本山
本山
本寺院以外の別院
脚注
交通アクセス
参考資料
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